マウント・ラッシュモア、その印象 | That's where we are

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the Church of Broken Pieces
(アメリカ救急医の独り言と二人言)

サウス・ダコタに来るまで

ここにあることも知らなんだ

 

誰でも写真は見たことがあるはず

 

4人の大統領の顔が並ぶ

マウント・ラッシュモア

 

ブラック・ヒルズ国立公園の中にある山に掘られた

この超有名な記念碑を建てた(掘った?)初めの動機は

 

 

「この辺りは、皆ドライブを楽しむけれど

立ち止まって観光する場所がない

ドライブの途中、ストップさせる様な物を作ろう」

キャピタリズム、商業主義にあふれた理由

 

ま、実際、サウス・ダコタに来る旅行者は

皆、ここに立ち寄るようになったけれど

 

山に顔を「掘る」といっても

大部分は一日3回(4かいだったかも)、ボンッつとダイナマイトで

岩を砕いて、大まかな形を作っていったらしい

 

そんな技術を使って作ったものだから

とてつもなく巨大なものを想像していたのです

 

実際、巨大なんですよ

顔の高さは18メートルらしいです

顔が掘られた山の標高なんて1,745 メートルらしいです

 

でも、私だけでしょうか?

 

あれ、思っていたのより小さいなあ...

(ちょっと期待外れ)

 

と思ったのは...

 

横で夫(アメリカ人)は、規模の大きさに

感動していました

 

ジョージ・ワシントンは、初代大統領を務めた後

皇帝にならないか、と勧められたが

それを断ったという逸話がある

人間は欲深く、そして「豚もおだてりゃ木に登る」的な

浅はかな生き物であるけれど

初代大統領になる人は、格が違ったのだなあと思う

 

 

 

 

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