1870年代が続く町デッドウッド | That's where we are

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the Church of Broken Pieces
(アメリカ救急医の独り言と二人言)

ここは冬になったら雪に埋まるの?

 

そう聞くと、大多数は「うん、凄いよ」と言っても

一人くらい「そんなことないって」と

軽く流してくれる人がいるものですが

 

サウスダコタ州パイン・リッジの辺りで

冬の気候はどんなもんか?と尋ねると

み~んなそろって"It's really bad."

 

...なんだそうです

 

病院から歩いて10分の宿泊している家まで

セキュリティーに迎えに来てもらわないと

家から出られなかったくらい

雪に埋もれた日もあったのだとか

 

なので、少なくとも雪が降る間は

最寄りの空港から2時間近くかかるここの病院で

仕事するのは避けることにしました

 

レンタカーだし

インディアン居留地にAAAは来ないだろうし

事故ったらどうして良いか分からない

 

しばらく、サウス・ダコタとはお別れということで

1週間の仕事を終えた後数日

サウス・ダコタは初めてという夫と

観光地を回ってみることに

 

サウス・ダコタ州西の端っこ

ワイオミングに近い所にある町デッドウッド

 

この町の売り物は、カジノとその歴史

 

ここの土地はネイティブ・アメリカンの

ラコタ族所有とされていたのに

近くの金鉱を目指して、勝手に続々入植者が増え

それに伴い増えて行った商業, ギャンブル、娼館

 

そもそも、町ができたことが違法なので

暗黙の了解のような形で違法なことが廃止されず

1980年まで娼館が経営されていたというから驚き

 

 

そんな町には、ユニークなキャラがいっぱい

 

 

 

伝説のガンマン「ワイルド・ビル」こと

ジェームズ・バトラー・ヒッコック

 

ポーカー中に射殺され、その時の様子が

実際にワイルド・ビルが殺されたバーで

多少コメディチックに演じられています

 

金鉱で巨大な金塊を掘り出したおじいさん

ポテト・クリーク・ジョニー

 

男装の女性ガンマン「カラミティ・ジェーン

(calamity=災い、惨事、災難)ことマーサ・ジェーン・カナリー

 

デッドウッドの歴史に携わった人物たちが

出てくるドラマ・シリーズ『デッドウッド

こちらの主役は私達が止まったホテルの建設者

開拓者→政治家セス・バロック

お金のためなら何でもやると悪名高きアル・スウェレンジン

メイン・キャラとなっているようです

 

私たちがデッドウッドに行ったのは

サウス・ダコタで最古+経営続行のバーに

行ってみたいと希望した夫のため

 

バッファロー・ボデガ

1877年開店の、現在も経営されている店では

州最古のバー

 
 

ホテルは皆、大小はあれどカジノ併設

ベガスと比べると、極小とも言える規模

夫を待っている間、スロットマシーンに$1入れたら

3ドルに増えました

 

他のゲームは、やり方が分からない笑い泣き

 

 

 

 

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