サンタフェ、気が付いたこと | That's where we are

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the Church of Broken Pieces
(アメリカ救急医の独り言と二人言)

ニュー・メキシコ州アルバカーキから

車で北東に向かうこと1時間

 

 

なぜか夫が私を連れて来たがった

ニュー・メキシコ州の州都サンタ・フェ

 

 

「いっぱいアート・ギャラリーがあるから」

 

 

絵を見るのも描くのも好きだけれど

アートに造形が深いというわけでもなし

 

ギャラリーとか聞くとね

 

黒または赤の太めのフレームの眼鏡をかけ

タートルネックの黒のセーターを着て

髪はきちんとなでつけてあって一本もほつれ毛がなく

顎に人差し指を置いて

じっと展示しているキャンバスを見つめる

30~50代の男性を思い浮かべる

(そして、そのキャンバスには赤とか黄色とか

原色で何本か線が描いてある抽象画)

 

そんなタイプじゃないからな、私は

 

ニュー・メキシコらしい建物と

お土産屋さんが並ぶプラザ周辺

 

コンベンション・センター

この魚はなんでしょう?

 

ネイティブ・アメリカンらしき人達が

露店を出して、アクセサリやら人形やらを売っています

聖フランシスコ大聖堂

日曜日なので、ミサが行われていました

 

ミサの最中なので、中には入れず

 

聖フランシスコの横にいるのはコヨーテ?

奥に見えるのはネイティブ・アメリカン最初の聖人

モホーク族出身の聖カテリ

 

教会から南へ、坂を上っていくと

ギャラリーが並ぶキャニオン・ロードに当たります

 

この道を西から東へとぼとぼ歩き

色々なギャラリーを見て、つくづく思いました

 

コンテンポラリー・アートって

よく分からない

 

 

プロっぽいカメラをもって

店の前にある彫刻やらの作品の

写真をパチパチ取っているひとが結構いたので

(なぜか、アジア人が多かった)

興味のある人には、もうたまらない場所なのでしょう

 

 

もう、好きか嫌いかだけで言っちゃうと

私、見かけがもっとこまこました物の方が好きです

 

こんな、枝がクニャクニャした木とか大好き

 

カフェで一息ついて

 

車を停めた場所に戻りました

 

ニューメキシコの旗には太陽を表す

Ziaの印が描かれています

 

 

ニューメキシコの空は、雲一つなく、真っ青で

太陽の光が際立っていました

その光の放ち方は、このジアの形そのもの

 

簡潔、かつ見てすぐに何か分かる

このサインを作りだした人って、すごいなあ

 

(その昔、宮沢りえが一緒に写真を撮ったドアは

一体どこへ行ったのでしょう?)