本来なら、今日は息子の卒業式
コロナウィルス・パンデミックのせいで
卒業式がキャンセルになったり
ウェビナーで式を行ったり
ドライブ・スルー方式で卒業証書を受け取ったり
何らかの形で式を行おうと
試行錯誤して下さる学校関係者の方々
本当に頭が下がります
Class of 2020の卒業生は
色々な意味で思い出深い年になりましたね
プリKから12年生まで通った学校
初等部でも中等部でも「式」みたいな
簡単なものはあったけれど
高等部の卒業式は本当に最後の最後
ギリギリまで粘っても
本来のような卒業式ができるほど
ソーシャル・ディスタンシングの法令は解かれず
式自体は7月中旬に延期
水族館を貸し切りでやるはずのプロムだとか
生徒が集まってやるディナーだとか
親も招かれるBBQパーティーだとか
全部キャンセルになっちゃったけど
学校近くにある大学の大きな駐車場を借りて
ドライブイン・シアターのような方式で
Senior Trubite Nightと称してビデオを放映
卒業式が予定されていた日ではなく
一日前の夜に日にちが変更されて
うちのシニア研修医のためのディナーとだぶっちゃった
研修医のディナーも、予約していたレストランが
まだ店内での飲食はお断り
ケータリングならできます、ということで
研修ディレクターの家の裏庭にテントを建て
野外でマスク着用、できるだけ近づきすぎないでと
まあ、一応、法令に沿ったやり方で開催
うちからは、フィラデルフィア市内のレストランよりも
研修ディレクターの家の方がはるかに近くて、ラッキー
まず、研修医のディナーに顔を出し
こちらが一旦落ち着いたところで、家へ戻り
汗とアレルギーのもと花粉をシャワーで洗い流し
息子の学校のイベントへ
卒業式は来月に変更されたのですが
生徒一人一人の写真がモニターにアップされ
先生方がコメントを読んでくださると
やっぱり泣けてきますね
できる限り、学校のイベントに顔を出し
応援をしてきたつもりではあるけれど
きっともっと沢山、母親としてできることがあったはず
卒業直前でそんなことを言っても遅いのですが
そんな親の元で育ったにも関わらず,息子が
親の欲目なしで(この辺り、親として私は物凄く冷めている)
至極フェアで優しく、まともな人間に育ったのは
神様が、私の様な人間が育てるには
この位簡単な子じゃないと無理と思ったからでしょう
このイベントの最後は、予想を裏切らす(笑)
卒業生である有名人からビデオ・メッセージ
Congratulations
Class of 2020