Day of International Emergency Medicine | That's where we are

That's where we are

the Church of Broken Pieces
(アメリカ救急医の独り言と二人言)

COVID-19 パンデミックで何が嫌かというと

「あれができない」

「これもできない」

「だから、何もしていない」

ナイナイづくしのネガティビティ

 

そりゃ、まったく同じように同じことを

しようとすれば無理かもしれない

でも発想の転換は大切

 

本来なら市内の別のER研修プログラム主催で

カンファレンスがあるはずだったんですけどね

無理、といか言って1っか月前にキャンセル

 

ああ、また「無理」ですか?

どうにもなりそうにないものを

なんとかするのがER医の十八番じゃないですか?

さらにイラッに拍車がかかり

 

そんなイラ付きから始まった

世界各地の救急医から

救急医療システム

このパンデミックの状況について

教えてもらおう!というイベント

 

インターナショナルなイベントを

会場に集まってするなんて

お金もマンパワーもないけれど

ネット上なら会場費も旅費も宿泊費もいらない

(ウェブカンファレンスのプラットフォームを

買う費用はいるけれど)

 

FMG(foreign medical graduate)の強み

(外国の医大卒業者。IMGともいう)

そして、夫が面倒をみてきたFMGの

リサーチ・アシスタントたちの伝手もある

 

私、基本的には内向的なはずですが

こういう時は人格が変わるのかも

 

芋づる式というか、わらしべ長者か

色々な国のER医に行き着きました

 

返事を頂けなかったり

直前にドタキャン(泣)があったりで

最後の最後まで気が抜けませんが

 

ニュージーランドへ移住した米国ER医

ベトナム・ハノイ

イタリア・パルマ

カタール・ドーハ

グルジア・トビリシ

エジプト・カイロ

アマゾン川流域で医学生を教えた米国ER医

日本はドタキャンで私がカバー

 

自分で企画して言うのもなんですが

とても良いカンファレンスでした

 

一旦中止になった日なので、全部は無理でも

フィラデルフィア市内の研修プログラムが

いくつか集まることができたし

世界の何処かで誰が何を経験しているか知り

そして国と状況は違えど何か共通するものもある

 

短期間に盛り沢山の情報を集め

30~45分のレクチャーにして下さった

講演者の皆様には感謝です

 

そして講演者に紹介して下さった

友人、元同僚たちに感謝

 

 

 

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