日本では高校卒業後
直ぐに医学部へ入るのは一般的だが
アメリカは4年制大学を卒業後
4年制の医学校へ入ることになる
「専攻はプリ・メッド(premed)」と
医学校へ入るつもりで
理科系の単位を組んだコースを
専攻する大学生は少なくないが
そんなコースを専攻したから
医学校へ即入学できるわけではなく
大学卒業後、1年2年と
何かしら仕事をしながら
医学部を目指す人も少なくはない
なので色々な「職歴」を持つ
医学生、研修医は結構いる
学校の先生
小学校で算数、科学を教えていた人達
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私の同僚は、元国語(英語)教師だった
履歴書で綴りの間違えなどがあると
物凄~く気になるらしい
元不動産屋さん
人当たりの良い方ではありましたが
売り込み方が今ひとつ
もうちょっと強気に出られたなら
医学校などに行かず
不動産業で成功していたかも
元プロ・サッカー選手
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ヨーロッパのチームでプレーしていて
移籍の話が出たのをきっかけに
辞めて医学校へ行くことにしたのだとか
元レストラン・シェフ
レストラン・ビジネスはなんとなく
ERのマネージメントに似ているので
ER志望なのは分からないこともない
バーテンダーの人もいたっけ
忙しいバーで、様々な飲み物を作り
サーブするのは、頭の回転が速く
敏速に動かないとできないので
ER向きの人なのだと思う
プロのバレエ・ダンサー
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とても物腰の綺麗な人で
バレエに興味がない人でも
聞いたことがある有名バレエ学校出身
いくつかのカンパニーで踊った後
学業に専念することに
アーティストと言えば
元コンサート・ピアニストもいたっけ
イメージはビリー・ジョエルの「ピアノマン」だが
他科の研修医は元モデル
パリコレとかでステージを歩き
有名ブランドに身を包み
写真をバシャバシャ撮られていた本物
現役時代より肉付きは良くなったが
それでも、流石、足の形は格好良かった
(フィジシャン・アシスタントがググって
モデル時代の写真を見つけてくれた
本人はきらびやかな過去の話はしたがらない)
「なんで、アメリカで医者になったの?」
と聞かれることがあるが
だって、結婚して渡米したてのころ
チェーン店の本屋さんに履歴書を出したが
雇ってもらえなかった
モール内のあった赤ちゃん用の
洋服屋さんにも雇ってもらえなかった
私にはこれしかできることがなかったから
そう言ってある
そして、これが本音でもある
