ストリート番付 | That's where we are

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the Church of Broken Pieces
(アメリカ救急医の独り言と二人言)

K2は一時期、地域で大流行りしたドラッグ

安価なのと、ネットで購入が可能な時期があったので

若い年代が飛びついた

 

人工カナビノイドの一種

K2はブランド名で

スパイスとかブラック・マンバとか

統一性のない名前がいっぱいある

 

どんな名前を付けようが

私には病院の隅っこに落ちている

綿埃の塊にしか見えないが

 

要は、マリワナと化学構造は違うけれど

マリワナの主成分であるTHC等がくっつく

カナビノイド受容器と結びつく成分が入っている薬物

故に人工マリワナとも呼ばれ

マリワナを使用した際に起こる症状と

同じような症状を引き起こすはずなのだが

 

現実は、想像する物とは違い

 

ヒッピー世代のホワ~ンとしたマリワナ効果も

昔々のお話となりつつあるが

動悸がする気がする、程度のものから

昏睡状態まで、よりどりみどり

そもそも違法の「ストリート・ドラッグ」の一種なので

品質管理はしなくて良い

何が入っているか、分かったモノじゃない

 

K2を常用する若い女性

K2にメタアンフェタミンが混ぜられてたという記事を読み

大憤慨してERにやって来た

 

「信じらんないわ!

Methを吸っていたなんて!」

(Meth=methamphetamineメタアンフェタミン、覚醒剤の一種)

 

...私からすると

この辺りではあまり見かけない

メタアンフェタミン入りがK2だけの物と同じお値段で

手に入ったなんて、ボーナスじゃない?とか思うし

K2常用からして「信じられないわ!」なのだが

皆様、各自のストリート・ドラッグの番付があるらしい

 

自分の方がヤワなドラッグを使っている、

自分はハードコアじゃない、という力説を聞くたびに

 

「目糞鼻糞を笑う」ということわざは

こんなシチュエーションの時のためにあるのだと思う

 

どくしゃになってね…