WiFiの不思議 | That's where we are

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the Church of Broken Pieces
(アメリカ救急医の独り言と二人言)

週末の口頭試問模擬試験コース

私に与えられた部屋は最上階7階

エレベーターの真ん前

 

空港近くのホテルなので

ビジネス目的に使う人が多いのか

エレベータ―前でもそれほどうるさくはなく

落ち着いて仕事が出来るかと思ったが

 

WiFiのコネクションがものすごく悪い

 

私物のラップトップは時々つながるものの

テストの際に使う支給されたiPadも

私物のiPadも全くWiFiにつながらず

 

居間兼オフィスとベッドルームのある二部屋で

窓際にあるベッドルームからは

向かいにある別のホテルのWiFiに

時々つながるのに

 

ホテルのフロントデスクに座るお姉さんに聞くと

「皆一斉にWiFiを使っているからじゃないですか?」

それはない

朝の5時にだって試したもん

「じゃあ、支払ったインターネット料金、払い戻します」

いや、そうじゃなくてですね

 

ロビーまでiPadを持ってくるとWiFiにつながる

7階の私の部屋と私の部屋の前ではつながらない

 

コースを主催する団体AAEMから来ているローラさんに

「どうしましょ?」

ローラさん「なんとかします」

私からテスト用のiPadを受け取った

 

模擬試験は「シングル」と「トリプル」があって

「シングル」は1症例15分+フィードバック5分

「トリプル」は3症例同時にやるので30分

+フィードバック10分

受講者は2グループあって各グループ約20名

各受講者は、私を含むインストラクターの部屋を次々に訪れ

症例をこなしていくのだが

 

時間を詰めてやるので

同じホテル内とはいえ

次の症例の部屋をあまり遠くにすると

時間きっかりに回らない

 

私の部屋をWiFiのアクセスが良い別の部屋に移すと

(部屋が空いて入ればの話だが)

混乱が起こること、間違いなし

 

一日目、私に割り振られた症例2件

コンピューターなしに

紙と言葉のやり取りでやる「トリプル」

でも、明日はコンピュータ+WiFi要の症例2件

どうするのかな、ローラさん...

 

1日目の終わり、教材をロビーに帰しに行くと

ローラさん「これで大丈夫です」と

iPadを差し出した

 

大丈夫って、何したんですか?

 

「ホテルの方に言って、ホテル全体のWiFiの

回線の張りめぐらせ方を変えてもらいました

このiPadの方も、ちょっといじくりましたが」

 

私はコンピューターとかそういうのは

全然詳しくないので

何をどうしたか、聞いても分かんないだろうけど

テスト用iPad、本当にWiFiにつながる!

 

でも、相変わらず私物のiPadはつながらず

今度はラップトップもWiFiにつながらない

一体、どんな仕掛けをしたのか?

 

ま、お仕事のためにここに来たんだし

そのためのiPadがWiFiにつながるならいいか...

 

口頭試問試験がどんな風になのか

興味のある方はコチラのビデオをどうそ

ビデオの左上にあるボックスとクリックすると

ビデオ2が今までの口頭試問試験

ビデオ4・16が新しいコンピューターを使ったやり方

このビデオに出ている試験官、

うちの科の前のディレクターだ...

 

 

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