アプローチの違い。「釣具業界に参入する企業にありがちなこと」 | エンブリヲフライシステムのブログ

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釣具業界への新規参入はどうも敷居が低いとみられている様子で

このブログでも何度か

「展示会で参入してきた他業種のヒト」のことを書いたりしています。

つまり、こういう素材を作っているのだけれども釣りは子供の頃からやっているし

ルアーというものが売れているらしいからそれをこの材料で作ってみたら売れるんじゃ?

という(大体こんな感じの)

お考えの方たちが多数いらっしゃるわけです。

でもね

これは間違ってはいないと思います。

手持ちの材料からのアプローチですね。

 

でも(大抵は)それが売れないんですよ(ほとんど)でいつの間にか業界からいらっしゃらなくなるか

なんとか糸口を見つけて少しづつ存在感を出していくか。

後者は稀です。

 

で、どうもこれに作り手側の都合だけでアプローチしているせいだと思うんです。

それはその企業さんの都合なので仕方ないにしてもそもそも視点を変える必要が

あったのでは?ということです。

 

本来ならば釣れる道具を作る作業の中で最良の素材が見つかったとしてそれがその

「素材」だったという答えの中にその素材があった

とするのが理想であり釣れるルアーを作るというアプローチそのものだと。

 

素材ありきのアプローチか?

釣れる答えを見つけるためのアプローチか?

 

その違いだったと。

 

でもそんなご相談は非常に面白いしありがたい。

こんな素材というご提案に対して近似の素材で作られたルアーを色々探して調査していくと

そこに見えてくるメーカーの意図とその裏にある苦労。

どこのメーカーさんとは言いませんが求めていたものと扱い慣れている素材との

親和性が高いと非常に面白いものができてくると。

例えば

「プラグはABS製」という釣具業界の常識を超えたところに今までにない釣れる要素があるのではないのかと思ったりしています。