エンブリヲフライシステムのブログ

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フライ沼にハマった人へ海外から怪しいフライ用品を仕入れる中の人。フライO2というyahooショッピングもやっています。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/flyo2/

時々このブログに書いたりしている

「釣りコーディネーター」をした事あるよというのは

今穏やかでない例のテレビ局なのでしたよ。

 

人づてにドラマで釣りシーンがあってそのコーディネーターをしてくれる人が

必要ということになって比較的自由な(暇そうにしている)

ワタクシにオファーがあったのでした。

 

当時テレビやCMの釣りシーンというと今でもだがリールが逆さまだったり

ラインがフックキーパーを通っていたりして釣り人からしてみたら

なめんな!

という感じだったのでそのことについてこだわりを持っていた気持ちもあったので

少しでも釣りのイメージをよくする事をしたいね。

という意味合いで

お仕事を受けさせていただいた。

 

2つのドラマともに監督さんがリアリティにこだわる方だったのでフライフィッシングを長く自分の趣味にしている主人公であるとかオシャレな若者で流行に敏感なのでフライフィッシングをやっていると

いう設定だったので気合いを入れてウエーダーを貸し出してくれないかとか初心者向けのタックルを

貸し出してくれないかと知り合いのメーカーにお願いしたりしました。

 

ベテランフライフィッシャーさんの方は自分の使い込んだロッドとリール。

ベストなどを着せたり。

フライキャスティングの後のライン処理などこうすればベテランらしくみえるというのを役者さんにレクチャーさせていただいたことが私の少しだけ TVに関わった自慢だったのです。

 

ロケ現場はすごくプロフェッショナルな人々の集まりといった感じでした。

撮影が始まるとすごい集中力と細部にわたる詳細な確認の繰り返し。

親しくなったディレクターさんにもおいそれと聞きにくいこともありました。

でも休憩時間には皆さんでお弁当食べたりおやつをいただいたして不慣れで場違いな「釣りの先生」である私にもお声をかけていただいたりと色々お気遣いいただいたりして。

 

 TV局が民間人に対して決して威張っていたりというのは感じなかったんです。

それはドラマ制作の現場という場であっただけだったのかもしれませんが

 

今色々と報道されていることや最近ではかつての勢いがなくなってしまった TVに関して

考えさせられる今日この頃なのです。

 

 

金曜日の午後バスに乗って桜木町へ。

イヤフォンが不具合だったので(後でみたらちゃんと使えてた)バスからの景色なんかぼうっとみたりしながら。バスって便利だよねと思ったりして。

お世話になってるメーカーさんの社長さんとか他のメーカーさんとご挨拶していろいろ裏話も聞いたり話したり。

ここ数年横浜は傍観者なのでさらっと見るだけ。

途中店舗のスタッフさん達と出会ってそこでまたお話ししたり。

営業以外で話すのは楽しいなぁなんて思ったりして。

幕張メッセから始まった東京のフィッシングショーの参加はここ数年は出展者側でないのでお気楽なんだよね。

出てた側の頃はメーカースタッフなんだけどそれ以外に自分を売り込む事に頑張っていたよなぁなんて。あの頃は釣具業界でもFBが流行ってたので会う人会う人に友達申請してましたね。

今はすっかりFBから離れちゃってますけど。

年齢もそうだけど気負わなくなっている自分と

最近出て来た新興メーカーのブースの若い人達の様子と対比を静かに眺めてる。


落ち着いてしまった自分だけれど。

フライ関連への情熱はまだまだあるんですよね。

世界的著名なロッドとかリールは取り扱うのは簡単だけどそれではないところを探している自分がなんか会ってるかもしれん。

今年は少し冒険したいなぁと思っていたら

フライではあまり使わないツールを見つけちゃったのでそれをやってみるか!って

少しだけ野望(笑)が出てきた2025年でした。

さぁ2月は大阪フィッシングショーだ。

老骨に鞭打って乗り切れるように体調管理ですね。

今日回ってきたyoutube動画を偶然見たのですけど

全く周りにフライやってる人がいない人がフライにトライしてみるという動画でしたけど。

まあ、僕にはつまんないからたいして見ないけど。

 

コメント欄にはおべっかで「すごいですね〜」というのはこの手の動画では相変わらず

多いのですが

 

「何も知らないのにそのタックルを選ぶのは信じられん」みたいなクソコメ見つけたので

ああ、言いたいこともわかるけど言わなきゃいいのにこんな末端の動画なんて(笑)

それを言っちゃうから老害なんではないのかねぇ??

好きな製作者やメーカーをまずは買って使いたいよねと思って温かい目で見てあげるのが

優しさではないのかと思いました。

 

だからそういう場に自分を置かないのも断捨離の一つだと自分では思っています。

 

かつてそれなりにフライ業界では画期的に色々やっていらっしゃった方がいるのですが

いまだにFBであの人が〜とか言っておられて。

 

FBがオワコンとまでは言わないけど自分もすでに放置している。

なんならインスタの連携も外そうと一瞬思ったくらいで

思い直したのはそういった老害が見つけてくれる

のも宣伝だよねと思い直したのですよ。