少し前の話なのだが、
イギリスのしまむらことP社でブラを買った。
元々ここは安さが売りなのだが
この時はさらにブラが30%OFF。
ラッキーと思いながら
値下げシールのデカデカとついたブラを
3つも持って意気揚々レジに向かったところ、
高校生男子のバイト君のレジに当たってしまった。
うわーい、なんか恥ずかしい。
と思って
そこで値段を確認しなかったのが悪かった。
数日後にふとレシートを見てみると
どれも定価で打たれている。
どこ行った私の30%OFF。
しばらくP社に行く予定がなかったので
どうしたもんかと思っていたのだが、
何とここで救世主エリックが
「僕明日ちょっとP社に買い物に行ってきます」
と言う。
私 「エリックや、大変申し訳ないのだが、
このレシートとタグを持って
差額を返金してもらって来てはくれまいか。」
エリック 「はぁ、まぁ構いませんけど・・・。」
と若干嫌そうなエリックを送り出したのだが、
翌日戻って来たエリックは困ったように
「現物を確認しないと返金不可だそうです。」
と言う。
現物て。今つけとるがな。
服や靴ならまだしも
既に使用済みの下着など提出したくはない。
もう面倒臭いし放置しようと思ったところで、
エリックが名案を思い付いたように言った。
「あぁ!そういえばフランシス兄さんも
P社に行きたいと言っていたので、
明日兄さんを連れて行って再度交渉してみましょうか?
兄さんなら勝てる気がします。」
いや結構です。
折角のご提案だが、
義兄に私のブラのことで戦ってもらうなど
恥ずかし過ぎて私の尊厳が息絶える。
というかそれなら
使用済み下着を持って行く方がマシである。
結局その後、返金されないまま今に至る。
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ちなみにP社とは過去にもいろいろバトってます。