ソフトバレエ |   EMA THE FROG

  EMA THE FROG

    roukodama blog

実は2ヶ月くらい前から「歩いて」通勤するようにしているわけです(それまでは自転車通勤)。もちろん目的はダイエット。最初は68キロ近くあった体重がジリジリと減り続けて、つい最近では久々に65.5キロを切ったりして「やっぱウオーキングが一番ね」とか何とか思ってたんですが、今朝測ったらまさかの67.5キロ。やっぱりあれですか。ホワイトチョコのタップリ塗られた超美味しいラスクのせいですか。それとも「試食」につられて思わず買ってしまったポテトチップス・ガーリック味のせいですか。それとも「こってりラーメンなりたけ」のもはや液体とも呼べないほど背脂ダクダクのスープのせいですか。心当たりが多すぎて分からんよ。

という事で昨日も書きましたがSOFT BALLET(ソフトバレエ)です。wikipediaを見ると『SOFT BALLET(ソフトバレエ)は、遠藤遼一、藤井麻輝、森岡賢による日本のバンド』となってますが、主な活動時期が1980年代後半から1990年代中盤までなんで、結構古いです。僕が彼らを初めて見たのは解散間近のポップジャムだったので、そういう意味ではリアルタイムで追っかけていたバンドじゃないわけですが(つうかこの人たち「バンド」なのかなあ)、まあなんというか、音楽性の面でもビジュアルの面でもパフォーマンスの面でも、非常に独特の世界観を持ったバンドだと言えるでしょう。

で、昨日の夜の「youtubeジャーニー」は専ら彼らの曲ばかり見てました。ジャンルとしては何なんだろう。ロックでもポップでもハードコアでもハウスでもテクノでもエレクトロでもあって、同時にそれらのどれにも当てはまらない、みたいな妙な感じ。現在はENDSとして活動中のボーカル「バリトン声のイケメン」遠藤遼一も、後にBUCK-TICKの今井寿らとSCHAFT(シャフト)を組む事になる「ステージでは直立不動が基本」藤井麻輝も、ピタピタ全身タイツにブリーチしまくりの金髪、楽器演奏そっちのけで何よりダンスにご注力の「愛すべき変態」森岡賢も、その独特のビジュアル&パフォーマンスのインパクトばかりに目が行きがちですが、やっぱり皆さん、音楽的な才能がすごいと思います。

以前何かの音楽雑誌で遠藤さんのインタビューを読んだ事があって、曰く「ソフトバレエってのはバンドと言うより……藤井麻輝・森岡賢作品集、歌:遠藤遼一っていう感じなので……」。まあ昨日さんざ映像見ていた感じだと確かに、ステージ上でこれほど一人一人が自分勝手なふるまいをしているバンドって他にねえなあとか思いました。遠藤さんは超スロースウィングみたいの踊ってるし、藤井さんは険しい顔してマジ直立不動(ギター弾く手以外)だし、森岡さんはもう何ていうかほとんどマリリンマンソンだし、いや、素晴らしく濃ゆいメンバーだなあと感心しました。んで、僕は彼らの曲を今までほとんど知らなかったわけですが、昨晩聞いてかなり「素敵だなあ」と思いました。カッコいいです。これ とか、これ とか。


んでもやっぱりこれ が最高!SCHAFTですけども。怪しい格好してギター弾いてるのがBUCK-TICKの今井先生とSOFT BALLETの藤井先生なんですね(ツンツン頭の方が今井先生です。ちなみにドラムはTHA MAD CAPSULE MARKETSのモトカツです)。最高に格好いいです。彼らのアルバムSWICHBLADEは、中学の頃からずーっと聞いてます。

ま、趣味です。


↓よろしければクリックお願いしますです↓

にほんブログ村 犬ブログ ボストンテリアへ
にほんブログ村 犬ブログへ