さて前回スペインでの学生ビザに関しての記事にも書きましたが2022年の夏より法律が変わり、許可証申請なしに学生は30時間までのアルバイト可能と記載があります。

しかしながら、この労働許可は限定された高等教育や専門分野でしか自動的に貰えません。


もし雇い主が数ヶ月かかる外国人局(extranjería)との書類手続きをする意志があれば、30時間まで許可が貰えます。



しかしながら、雇い主は事業所の登録書類、税金払いや他にも沢山書類を提出します。

そして学生は学校から、学業に支障がないと言う証明書を発行して貰う必要があります。

その後、外国人局からの申請許可の結果が数ヶ月後に届きます。



問題はビジネス(事業)として急いで人を探しているのに、そこまで外国人学生を雇う必要があるのか?と言う事です。

この観点で話と、新しく事業を立ち上げたい日本人オーナーやスペイン人オーナーを見つけて、立ち上げの段階から説得するのがチャンスかも知れません。

もし学生ビザ→アルバイトで30時間働く→労働許可証に切り替える道を目指す方なら、マドリードやバルセロナあたりに住まないと難しいです。