今回は自分に与えられた人生を生きるという事についてお話していきます。
人にはそれぞれ与えられた人生があります。
それはカルマ解消する人生かもしれませんし、有名人になり多くの人から愛される人生かもしれません。
しかしどんなに人の人生が羨ましくても他人の人生を歩むことはできません。
自分に与えられた人生、能力、障害。それら全てに意味があります。
カルマ解消の課題を持って生まれてくる人は非常に多いですが、それは自分が前世でしたことの因果応報。ご本人にしか解消できないことです。
どんなに嫌だと思っても、なぜ自分ばかりと思っても逃げ出すことはできません。
嫌なことともしっかり向き合い乗り越えていくことが求められています。
カルマ以外でも人それぞれ得意不得があると思います。
料理が得意な人、裁縫が得意な人、畑仕事が好きな人、音楽の才能のある人、PC操作が得意な人色々いるでしょう。
裁縫が得意なら趣味で楽しむだけでなく作ったものを売ったり、作り方を教えたり、それが人の輪を繋ぎ今世での役目のような人もいます。
そんな才能があるのに足元を見ないで音楽家になりたいと願ってもそれは難しいと客観的に考えれば分かることです。
もし本当にその人がすべきことなら自然と導かれたと感じることができるでしょう。苦もなくとんとん拍子に進んでいくかもしれません。
（ツインレイと思い込んだカルマメイトが占い師やヒーラーになる事は導かれたとは言いません。生活できるほど稼げていないのであればトントン拍子とも言えません。それはすべきでない事をしているからです。）
しかし頭で考え過ぎて音楽の方がかっこいいから、音楽の方が自分のメッセージを伝えられるはずだからと向いていないことを無理矢理やろうとすれば運気もどんどん悪くなっていきます。
それは本来すべきことを蔑ろにして、やるべきでないことをしているからです。
守護霊には今世ですべきことに相応しい支配霊がついている人もいます（全ての人ではありません）。
それなのに守護霊の導きを無視して他のことをやりたがると言うことは、自分の守護霊にあなたは要らないと言っているようなものです。
それはとても罰当たりなことだと誰が考えても分かるでしょう。
特にスピリチュアル界隈では今世の人生では与えられていない霊能力を欲しがる人が非常に多い印象です。
今世で霊能力が覚醒していないのであればそれは今世の人生では必要のない能力と言うことです。
必要がないと言うことは霊能力を使わずに人生の問題と向きあったり、霊能力以外の方法で人の役に立ったりすると言うこと。
それが自分に与えられた人生を生きると言うことなのです。
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