今回は対人関係で自分を真っ直ぐ保つ方法（エマの場合）言う事で私の実体験についてお話ししていきたいと思います。
これは私が会社員をしていた時のお話です。
私が生き生きと楽しそうに仕事しているのが気に入らず、ずっと陰口を言っている人たちが何人もいました。
その人たちは仕事を頑張りたくないからそうやって足の引っ張り合いをしたいのです。
私が落ち込んで仕事を辞めたいと言い出したらきっとその人たちは大喜びするでしょう。だから気にも止めず毎日笑顔で仕事をし続けました。
また、普段はキチンとしている私ですがたまにとんでもないやらかしをしてしまう事があります。もちろん無意識でしてしまったミスなので何の思惑もありません。
それに対して、何か企みがあったんだろう、ワザとやったんだろうと言ってくる人がいます。
ただのミスに対してわざわざそんなふうに思い至ると言うことはその人自身がいつも何か企んでいたりワザとよからぬ事をする人、と言うことになります。
また、本人に非があったのに保身のために全ての非を私になすりつけられたことがあります。
でも私にも1％くらいは非があったのだろうと特に言い訳はしませんでした。
その人を見て絶対に悪者になりたくないんだろうな、そのためならバレないように人を利用することも平気な人なんだなと客観的に見ていました。
また、ある人が利益を得るために私を悪者に仕立て上げたことがありました。
でもその人が利益を得たい気持ちもよくわかります。利用されたなと思いながらも、嘘をついていることを見て見ぬふりしました。
また、とんでもないパワハラを受けたこともあります。不眠症にもなりました。
自分がパワハラを受けても、その上司に他の人の悪口は絶対に言いませんでした。それでは同じ穴の狢ですから。
小学生の時のイジメと同じ。私はみんなを守ってもみんなは自分に火の粉が降りかからないように見て見ぬふりです。
でもその気持ちはよくわかります。責めるつもりもありません。ただ信用できない人とは距離を置くようにしています。
誰も助けてくれないなら自分がしっかりするしかないと甘えを捨て気持ちを立て直し不眠症は自力で克服しました。（私の場合、病院に行き薬ももらいましたが根本的な解決にはならないなと思ってしまったので心の持ちようで治しました。悪化する危険性があるので皆さんは真似しないでください。）
こう言った犯罪行為に屈してはいけません。パワハラの記録はしっかりとり続けました。
こんなことがあれば仕事を辞めたくなるのが普通かもしれません。
でも精神性が低い人のためになぜ自分が仕事を辞めなければならないのか、といつも思っていました。
私にとってこれらのことは仕事を辞める理由にはなりません。
色々な人の色々な思惑があります。その全てを想像してみます。
そして自分と他人は違う、と自分に対しても常に客観的でいるようにしています。
世の中には良い顔と悪い顔を使い分けている人がいっぱいいます。
それが普通です。裏切られたと思う必要もありません。
もちろん嫌な事をされれば悔しいし腹も立つしお風呂で泣く時もあります。
それでも自分を真っ直ぐに保ち続けるのです。
人を陥れうまくいったとほくそ笑んでも「大いなるもの」は全て見ています。
人を陥れれば違う形で必ず報いを受けます。
他人が自分に何をしようと自分がやり返したり、言い訳したりする必要はまったくないのです。
※犯罪行為には毅然と対処しましょう。精神が不安定になった場合は速やかに病院へ行きましょう。
