今回は霊界の仕組みと死後の世界についてお話ししていきます。
霊界は皆様がなんとなくイメージしておられる通り現世の世がありその上と下に天国と地獄があります。
実際にはもう少し細かく分かれており以下のとおりとなります。
①根原神界
②諸神界
③浄明界
④霊界
⑤幽界
⑥現界←この世
⑦冥界
⑧地獄界
⑦⑧がいわゆる地獄、現世でカルマを背負った人が死後に行くところです。
⑤〜②がいわゆる天国、カルマのない魂だけが行くことができるのです。
①は名前からもイメージできるとおり「大いなるもの」がいる世界になります。
ちなみにイスラム教はこの「大いなるもの」を神と崇めているので、唯一神であることや偶像崇拝の禁止、厳しい戒律などなるほどなと頷けます。
「大いなるもの」についてはコチラ↓
私たちが死後に行く世界は6階層にも分かれているのですね(1つの階層の中でも更に細かな階層に分かれています)。
私たちは亡くなると、自殺と悪魔憑きは即消滅。
それ以外の魂は四十九日までは現世にとどまり自分のお葬式を見たりお世話になった人に挨拶回りなどをして過ごします。
四十九日を過ぎると生前親しくしていた人の霊がお迎えに来てくれます。
そのお迎えに来てくれた霊とともに三途の川を渡り自分が行くべき階層へ向かいます。
閻魔様に裁かれてから行くのではなくもう行く先は決まっているのです(「大いなるもの」が常に見ていましたからね)。
「大いなるもの」が常に見ている話はコチラ↓
奪衣婆(だつえば)もいません。
そしてたどり着いた先の階層で閻魔様の裁きを受けるのです。
冥界と地獄界ではカルマの重さで行き先が変わります。
グループソウルを殺したり不倫、虐め、虐待をしていた者など(来世で生涯にわたって低級霊憑き、生霊憑きとなる人たち)は地獄界へ。
グループソウルはコチラ↓
魂の成り立ち・ツインレイ、ツインフレーム、ツインソウル、ソウルメイト
それ以外のカルマのものは冥界へと行きます。
ちなみにどんなに力が弱くても低級霊のついている人は=カルマがあることになりますので天国へ行くことはできません。
(社長やユーチューバー、占い師なんかもほぼほぼ地獄へ落ちるんですよね…。と言うか9割の人は地獄へ落ちます。)
しかし地獄へ行くと決まっていても本人が納得できずにいる場合は「地獄の裏側」と言う暗闇の中で納得がいくまで自分と向き合い過ごすことになります。
冥界、地獄界それぞれの刑期は最大で60年、そこで何年修行するかを閻魔様の裁きで決められるのです。
その間どのような修行をするかは自分で決めます。
自分で決め、自分で悔い改めないと意味が無いですからね。
冥界には鬼や妖怪がおり、鬼に食べられたり妖怪に追いかけ回されたりします、そして死んでもまた生き返り同じ苦しみが繰り返されるのです。
地獄界では地獄の釜茹、針地獄、賽の河原での石積みなどなど有名な修行が待っています。
これを分かりやすくイメージすると…
殺人鬼に殺されるけどまたすぐに生き返って延々60年間殺され続ける醒めない悪夢です。
一時の快楽のために不倫をしてこんな目に遭いたい人がいるでしょうか。
そして刑期が明けたのち晴れて転生することができるのです。
長くなりますので天国については次回お話しいたします。
※実は閻魔様も人間の魂で、持ち回りで閻魔役をやっています。
カルマまとめ