「本音と建前」と聞くと、
どんな印象を持ちますか。

 



本音と嘘、偽善、調子のいい言葉など。



やや後ろ向きな印象の方が
多いのではないでしょうか。

 



しかし、
言葉の意味を確認すると
ネガティブさはありません。

 



“本音”とは、
嘘偽りのない本当の気持ち。

 



“建前”とは、
本心を隠して遠回しに気持ちを伝えること。

 



他人を騙す意思があるのが嘘であり、
建前には騙す意思はありません。

 



相手を不要に傷つけることなく、
伝え方を工夫する点で、
「本音と建前」は思いやりとも思えます。



日本人の寛容さを表す文化であり、
円滑で友好的なコミュニケーションの
取り方の一つでした。

 



ですが、現在の日本は
「本音1割、建前9割」みたいな
本心は埋もれに埋もれた
超建前社会ではないでしょうか。



森友学園への国有地の払い下げ問題を
きっかけに「忖度」という言葉が
出てきたあたりから、
急速に本音、本心を隠すムードが
強まったような気がします。



建前も忖度も、
相手を思いやる心からの言動ですが、
過度になれば不調和、歪み、不誠実さ、
そして欺瞞と分断を生み出すのだと、
知ることができました。



日本人全体の信頼関係が
希薄になってしまったようにも感じますが、
今は過渡期。



異常さや歪みがあらわになる時です。



あまりの状況、状態に、
社会への違和感を感じる人が増えています。



それは「目覚める人」の増加とも
考えられないでしょうか。



悲観し、嘆き、ただ眺めるように
分断の世界を不本意に受け入れていくのではなく、
目覚め、 本心を思い出し、
新たな世の中を選び直していく。



世の中全体を
分断から調和へとシフトチェンジするには、
一人一人の意識改革が重要です。



一人では無力だとおもいますか?



いえ、全ての人はパワフルな存在です。



あなたが意識を変えれば、
周波数が変わり、
周囲の人にも少しずつ伝播していきます。

 



コツコツとその人数が増えていき、
ある一定数に達した時、
状況は大転換します。



すでに相当数まで迫っている、

もしくは達しているとも言われています。

 

 


百匹目の猿現象のごとく、
一気に本心を思い出し、

行動を起こしていく人が
増えていくでしょう。

 



あなたのため、

あなたの大事な人のため、

そして世の中全体のために、

重要なエネルギーの
一端を担ってみてはいかがでしょう。