浅草もラーメン屋がけっこうある。
でも美味いラーメン屋となると、五指で数える程度になる。
もちろん「来集軒」
など老舗の名店もあるにはあるが・・
そんなある日。
ふと記憶の隅にあったお店を訪問する気になった午後。
2回目の訪問なれど、1回目は煮干しのいや~なエグミに
やられて辛い思いをしたのです。
駄菓子菓子・・clover隊長 のブログを見ても、
他の方のブログを見てもそれほど悪く書いていない。
知らないうちに、味が変化したのであろうか?
中華そば つし馬
田中商店のセカンドブランドとして2003年7月にOPEN。
メニューは「中華そば」と「バリ煮干しそば」がメイン。
場所柄か、店の前にある看板にも英語表記がついている。
「Japanese toraditional food. Soup is made of mainly fish.
On the top, there are porks, spring onoin and banboo.」
至ってシンプルな英語で学の無いでもわかる(^_^;)
店主と女性1人で切り盛りしていたが、
バリ煮干しそば(1日限定30食)
通常の煮干しそばの倍くらい煮干しを使っているらしい
ドンブリの大きさと、スープの入れ具合は「田中そば店」
にも似てるね(・∀・)
スープは煮干しなど魚介系のみ。
醤油ダレの風味よりも、煮干の風味がダイレクトに伝わる。
初回訪問時に感じた強めのエグミは影をひそめてバランス勝負のニボスープ。
自家製麺はかんすい未使用との事だが、その割には適度なコシもあるし、
ツルッとした喉越しも良い。
スープの吸い上げも良好だね♪
少し柔らかく感じたけど、このスープには良く合っている。
チャーシューもしっかり煮汁を吸い込んでいて、リュームもたっぷり。
メンマもそこそこ美味い。
王子の伊藤 や大泉学園の伊吹など個性的なニボ店と比較してはいけないが、
ワイルドさを抑えて、煮干の旨味を大衆にアピールしている点には感心した。
長尾中華そば と同じ青森煮干を意識しているようですが、
東京風にアレンジされているのは致し方ないと思うし、
営業ベースでは重要な部分だ。
不特定多数の人々で賑わようなエリアにマニアックなお店は似合わないし
ご馳走様でした<(_ _)>
店名:中華そば つし馬(ツシマ)
住所:東京都台東区浅草1-1-8
交通:銀座線、東武線「浅草駅」
営業:11:00~21:30(スープがなくなり次第終了)
定休:無休
写真:バリ煮干しそば 750円