スイスで妊娠出産 -51ページ目

スイスで妊娠出産

異国の地でイサ夫とアイ子が親(Eltern)になっていく記録

最近、よく夢を見ます。
色も匂いもあるリアルな夢です。
そして朝起きた時に、その夢を鮮明に記憶しています。

今朝の夢はこんなのでした。

隣町の天然温泉プールで泳いでいたら、
犬の匂いがしてきたので、
「ここの温泉、今日は犬臭いねえ」って、
イサ夫に話しかけていたら、突如、
真っ黒いラブラドールレトリバーの軍団が現れて、
私とイサ夫の間をバシャバシャ泳いでいきました。

私は驚くわけでもなく、
「ここの温泉って、犬も入れたなんて知らなかった。
うちの犬も連れてくれば良かったわ」
と思いました。

すると、今度はレトリバーの軍団の後ろから、
白い杖をもった人たちが泳いできました。

ここで私は、なぜか納得するのです。
「ああ、盲導犬だから温泉にも入れるんだ」と。

それにしても、奇妙でリアルな夢でした。
もちろん、現実では、
盲導犬は人間と一緒に温泉プールに入れるわけがありませんが....。

妊娠すると眠りが浅くなって、リアルな夢をよく見るようになるし、
起きてからもその夢を鮮明に覚えていることが多くなるそうです。

参照:
リアルな夢(その1):色と匂いのある夢
リアルな夢(その2):夢のつづき
リアルな夢(その3):美味しい夢
リアルな夢(その4):不安になる夢
リアルな夢(その5):未練がましい夢

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リーマン・ブラザーズが公的資金を得られぬまま経営破綻したニュース。
とても気になっています。

イサ夫と一緒に博士課程を終了したクラスメートの
6人中4人の就職先は、アメリカの金融関連企業でした。

2年前のアメリカ、特にニューヨークはミニバブルのような経済状況で、
イサ夫と同じ専攻学科の卒業生は金融会社に就職すると、
破格の年収を約束されていました。

リーマン・ブラザーズに就職した友人もいました。
ニューヨークのリバーサイドにあるコンドミニアムの高層階で、
忙しいながらも優雅な暮らしをおくっている彼を、
皆が羨望の眼差しで見ていました。

イサ夫も大学在学中は一攫千金を夢見て、
銀行や証券会社の就職説明会や面接に足しげく通っていましたが、
大金を稼げても労働条件が悪いことや、
いつまでもバブル経済が続くわけがないことを理由に、
スイスで今の安定した仕事に就くことにしました。

結婚をして、これから家庭を築いていこうとしていた私たちにとって、
それは本当に賢明な選択だったと思います。

妻の妊娠が判明した直後に、夫が職を失うなんてこと、
できれば経験したくありませんもの。

リーマン・ブラザーズの経営破綻を発端に、信用不安が増して、
金融会社に勤める多くの人が職を失うことでしょう。

家族を養うために過酷な労働条件の中、懸命に働いてきて、
ある日突然、仕事を失うことがどんなに辛いことか、
私には想像もできません。

もちろん、
優秀な人はすぐに次の仕事が見つかるのでしょうけれどね。

もしかしたら、
仕事を失ったくらいで「どん底だ」なんて弱音を吐いているのは、
「ただの甘え」かもしれません。

だって、
世界には今日食べるものにさえ困っている人たちが、
金融業界で職を失った人の数よりずっと沢山いるんですもの。

まともな医療がなく、子供の死亡率が高い所では、
「数打ちゃ当たる」(沢山産めば、ひとりくらい生延びる)と、
どんどん子供を産み続ける人が大勢いると聞きます。

そして、そのような厳しい貧困を生み出している原因の一旦は、
先進国でお金を右から左に動かすだけで巨額な利益を得て、
何の生産活動もしていない人々が楽しんでいる消費社会であるということも、
ある程度理解しています。

リーマン・ブラザーズ破綻のニュースを見て、
そこで働く人たちの家族のことを想ったり。

世界の反対側でそんな事件は全く知る由もなく、
毎日貧困と戦いながら子育てしている人たちのことを想ったり。

普段なら、同じニュースを見ても、
「日本やスイスの金融業界は大丈夫かしら?」とか、
「去年、ドルを大量に日本円に替えといて良かったわ!」とか、
「驕れる者は久しからずってことね....」
というようなことしか考えない私ですが、

妊娠すると、
普段とは異なる視点から物事を見るようになるようです。

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私の胸、
ますます大きくなっています。

妊婦用のブラジャーをつけるほどではないのだけど、
今まで使ってきたものではどうにも収まらない大きさになりました。

実はまだ、
スイスでブラジャーを買ったことがありません。

アンダーバストが70センチ以下の私は、
ティーン用のブラジャーしかピッタリのものがなかったから。

日本では、私よりずっと細い人が大勢いるんでしょうけれど、
スイスでは「極細の女」であるらしいの、私。

でも、今は少々大きめのブラジャーを買っても、
胸自体にボリュームが出てきているから、
ちゃんとカップの中に胸が収まってくれるはず。

そう思って、いざ街のデパートへ!

なのに、店員さんに採寸してもらったら、
「あらあら、なんて細いんでしょ。
子供用の下着売り場はご覧になりましたか?」
と言われる始末。

自分が妊娠していて、これから胸だけでなく、
からだ全体が大きくなる可能性があることを力説しても、
「大人用はあなたには大きすぎるわ」
の一点張り。

結局、ピンク地に黒いプードルの模様が入っている
ティーン用の綿100%のブラジャーを買ってきました。

ピンクも黒いプードルも嫌いじゃないけれど、
なんか不満!

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