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スイスで妊娠出産

異国の地でイサ夫とアイ子が親(Eltern)になっていく記録

安定期に入ったので、
友人や所属している趣味のクラブの仲間にも、
妊娠の報告を始めました。

なんだか、妊娠報告って、
気恥ずかしいわねえ。

4か月前に何があったか、
みんなに分かっちゃうじゃない。

スイス人の友人(女性)に妊娠の報告をすると、
みんな同じことを聞きます。

「赤ちゃん用品や家具はもう揃えはじめた?」

私は、衣類は色々と揃えるつもりだけど、
ベビーベッドやベビーバスを買う予定は今のところありません。

赤ちゃんは大きなバスケットに寝かせればいいし、
うちの台所の流しはとても大きくて、
蛇口もビヨーンとのびるシャワータイプだから、
そこでお風呂に入れればいいと思っているの。

だから、赤ちゃん用に部屋のリモデルをするつもりも一切なし。

みんなにそう答えていたら、
「あなたって、スイス人以上に徹底した倹約家ね」
と言われました。

これって褒められたのよね、
きっと。

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スイスは急に寒くなりました。
アルプスの山では、もう雪が積もっています。

先週は、馴染みのスキー場から、
今年のスキーシーズンの案内が届きました。

いつもチューニングを頼んでいるスキー屋さんからも、
スキーのニューモデルの試乗案内が来ました。

2年前、
スイスに引越してきてはじめて迎えた冬は、
あまり雪が降らなくて、
どこのスキー場も雪不足に悩まされていました。

でも、今年は雪が豊富にありそうです。

「せっかく、こんなに雪が積もってるんだから、
安定期の間に山に行きたい」
とイサ夫に言ったら大反対されました。

今だって、妊娠前と変わらず、
色んなスポーツを普通にしているのに....。

エステルは、
「妊娠6か月までスキーもテニスもしていた」って、
言ってたよ。

ドクターボスだって、
「スキーは妊婦に適したスポーツではないけれど、
上級者なら無理をしない程度にしてもいいよ」って、
言ってたじゃない。

立ち上がって歩き始めると同時に始めたスキー。

ずっとスキーのレーシングチームに入っていて、
学生時代はスキーのインストラクターをして、
本代やコンピューター代を稼いでいたし、
雪難救助の訓練で自分より重たい人を
スキーを履いたまま山の上から降ろしたことだって何度もあります。

少々お腹が大きくなって重心が移動したからといって、
転ぶわけないのに....。

「スノーパークには絶対に足を踏み入れない、
崖には近づかない、スピードも出さない、
山の風景を眺めながらゆったりと滑るから」
と言っても、

「下手なくせにスピードばかり出すバカボーダーが、
アイちゃんにぶつかるかもしれないからダメ!」
と言うイサ夫。

エッジで滑っていない下手なボーダーくらい、
一目で分かるんだから、避けられないわけないのに....。
(実際は、目だけでなく耳でも分かります。)

やっぱり、今年はスキーに行けないのかしら。

あっ、そうだ!

ダウンヒルスキーはだめでも、
クロスカントリースキーなら安全よね。

この際、歩くスキーでも構わないわ。
とにかく、一面銀世界の山に行きたいの!

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妊娠中に不足しがちの鉄分を補うには、
レバーを食べるのが良いと本には書いてあるけれど、
スイスのスーパーで売られているレバーは、
黒っぽく変色している感じで、
なんとなく買う気がしません。

まあ、
レバーの色が悪いのは、
赤みを保つための薬品が使われていない証拠でもあるんだけどね。

何日経っても変色しないアメリカの肉は、
もっと怖いかも....。

そこで、
フランスのスーパーから買ってきた
レバーやフォアグラの瓶詰めパテーを
これから毎朝、トーストに塗って食べることにします。

フォアグラのパテーと言っても、
決して高級品ではありません。

1ビン(250グラム入り)が7ユーロとお手頃価格です。

本当にフランスの国境が近くて良かった!

フランスからの小魚とフォアグラで、
妊婦に必要なカルシウムと鉄分補給は、
今のところ充分なはず。

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