イサ夫は当初、ミニアイちゃんの胎教音楽のために、
オンキョーかボーズのステレオセットを買うようなことを言っていましたが、
色々と調べていくうちに「胎教のために最高の音質」を追求しはじめ、
最終的に、私が一度も名前を聞いたことのないような、
プロの音楽家用のスピーカーを購入してしまいました。
その値段を聞いて、
「例のワインの件といい、このスピーカーの件といい、
イサ夫は、本当に倹約家を辞めてしまったのかしら!?」
と驚いてしまいましたが、
確かに新しいスピーカーの音質は通常の家電店で売られているような
スピーカーのそれとは比べ物にならないほど良いものでした。
音の違いは、クラシックを聞いた時に分かります。
例えばオーケストラのそれぞれの楽器の構成人数が数えられそうなほど、
本当に細かい音まで聞こえました。
でもね、
イサ夫の用意してくれた胎教用のモーツァルトを聞くときより、
ハーモニーのもっと複雑なラフマニノフとかラヴェルを聞くときの方が、
このスピーカーの力が最大限に発揮されるような気がするの。
そういうわけで、
イサ夫の前では、大人しくモーツァルトを流している私ですが、
イサ夫のいないときは、ラヴェルのラ・ヴァルセなんかをこっそり聞いています。
不協和音って、胎教に悪いかしら?
でも、母親がそれを「楽しい」とか「美しい」と感じているなら、
胎児にもきっと良い効果があるはずよね。
今晩は、これから出産準備教室に行ってきます!