生まれてくる子の容姿を心配しているイサ夫が、
私にこう言いました。
「ミニアイちゃんのお顔は、どちらかといえば、
僕よりもアイちゃんに似ている方が幸せだと思うなあ」
先日の男性用化粧品の件といい、
男の人って、そんなに形や外見にこだわるものなの?
そう言えば、夫のための料理教室以来、
すっかり料理に凝り始めたイサ夫は、
「フライパンは厚底の鉄製でなくっちゃだめだ!」とか、
「包丁は研ぎ石で研ぐもんだ!」とか言っちゃって、
料理人が使うような本格的な器具を買い集めているしね。
生まれてくる子の心配にしても、
新しく覚えた趣味にしても、
どうやらイサ夫は、「形から入る男」のようです。
しかし、電子婦人体温計の話の時も書きましたが、
神様というのは、結構「分かりやすいひねくれ者」のようなので、
こんな話をしている私たちのもとには、
イサ夫の顔と瓜二つで、私に似た難しい性格の子供が、
生まれてくるような気がしてなりません。
まあ、そうは言っても、
イサ夫の顔はそんなに悪くないと思っているから、
イサ夫の顔によく似た子でも、私は全然構わないわよ。
でもね、
やっぱり私の性格に似た子だけは勘弁してほしいかも。
そこで、
「もし、ミニアイちゃんの性格が自分にそっくりだったら、
どうやって接したらいいのか悩んじゃうなあ。
取扱説明書と一緒に生まれてくれるのなら話は別だけどね」
とイサ夫に不安を漏らすと、
「えっ、そうなの?
アイちゃんに似た性格の子なら、
僕はもう『元祖アイちゃん』で充分練習したから、
どうやってコントロールすればいいのか、ちゃんと分かっているよ!」
とイサ夫は元気よく応えました。
もしかして私って、イサ夫に甘く見られている?
さてさて....、
明日は、出産予定日です。
今朝は、おしるし(出血)もあったから、
本当に予定日どおりに生まれてくるかもしれませんし、
そうじゃないかもしれません。
こればっかりは、自分でも見当がつかないのよん。