妊婦検診(36週3日) | スイスで妊娠出産

スイスで妊娠出産

異国の地でイサ夫とアイ子が親(Eltern)になっていく記録

尿検査と血圧測定は、いつもどおり異常なし。

残念ながら体重は、前回と変わらず50.5キロのまま。
ごはんもおやつも、毎日たっぷり食べているのに、
全く増えてくれません。

でも、いいの。
ミニアイちゃんは、お腹の中ですくすく育っているから。

問診では、
先週、ドクターツァーリにしてもらった
精密な超音波診断の結果を詳しく説明してもらいました。

この精密検査からドクターボスが特に知りたかったことは、
胎盤と臍帯の状態だったそうです。

出産時に大出血が起こるのは、
胎盤と臍帯の位置や形状に何らかの異常がある場合が、
多いからなのだそうです。

2ページに渡る報告書の全ての検査項目には、
「Normal(正常)」もしくは「Sehr Gut(良好)」と書かれていました。

今日の超音波診断では、
実に2か月ぶりに、ミニアイちゃんの顔写真の撮影に成功しました。

このところ、顔を後ろに向けていたり、手で隠してばかりいたので、
顔の様子があまりよく分からなかったのです。

ミニアイちゃんの顔は、ふっくら丸くなってきて、
ますます人間の赤ちゃんらしくなっていました。

超音波検査の間、ドクターボスは、
いつもミニアイちゃんの様子を実況中継してくれます。

「お腹に冷たいジェリーを塗るから、きっと今すぐ動き始めるよ」
「ここが目で、鼻の先と口はここ。ニヤっと笑っているみたいだね」
「ほら今、口をアムアム動かしてる!アムアムアム....」
「小さなお手てで、眠そうに目をこすっているような仕草をしているよ」
「背骨もしっかりしてきたね。ちょっとやそっとでは、もう壊れないよ」
「蹴る力が強いねえ。足の大きさは、もう7センチもあるからね」

というように、
私とイサ夫がモニターの画像の様子を把握できるように、
楽しく説明してくれます。

ドクターツァーリのように、身だしなみがきちんとしていて、
真面目で物静かな産婦人科医の方が
安心できるという人も大勢いるのでしょうが、

私にとっては、
ちょっと乱れた白髪頭に、古びた円い銀縁メガネがよく似合う、
おしゃべりでケタケタよく笑うドクターボスが一番です。

緊急時には、なりふり構わず、
ボサボサの白髪頭を風になびかせて
大急ぎで駆けつけてくれるような感じがするからかも....。

本来ならば、臨月になると1週間おきの検診になるのですが、
ちょうど1週間後に、アンドレア(担当助産婦)の家庭訪問があるので、
次の妊婦検診は、10日後に予約しておきました。

アンドレアにも、ドクターツァーリからの報告書が送られたそうです。

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