タイリンガル | スイスで妊娠出産

スイスで妊娠出産

異国の地でイサ夫とアイ子が親(Eltern)になっていく記録

「妊娠10か月目(臨月)になると、
胎児は子宮いっぱいに成長して自由に動けなくなってくる」
と妊娠本には書いてありますが、

ミニアイちゃんは相変わらず、
調子の良い音楽をかけると、リズムに合わせて踊りだします。

イサ夫が話しかけると、お腹をドンドン蹴り返します。

音楽がなくても、誰も話しかけていなくても、
グニュグニュ勝手に動いています。

ミニアイちゃんが元気に動き出すと、イサ夫は、
「今、ミニアイちゃんが何を伝えようとしているのか」
を解説してくれるようになりました。

ミニアイちゃんは、まだまだ小さい(?)ので、
あまり多くのことを語ることはできないそうです。

だから、ミニアイちゃんが伝えようとしていることには、
あまりバリエーションはありません。

「早くお外に出て、みんなの顔を見たいなあ!」
「今晩のごはんは、美味しかった!」
「お腹の中は、窮屈になってきたの!」
というようなことを繰り返し言っているだけ。

たまに、
「そのワインは、トッフィーの香りがしますね!」
「バロックは飽きたので、別の音楽に変えて下さい!」
と言ったりもしているようですが....。

イサ夫曰く、
胎動から胎児の伝えようとしていることが分かる能力を
「タイ(胎)リンガル」って言うんだそうです。

私は、どう反応するべきか、ちょっと迷いましたが、
「イサ夫は色んなことが分かって偉いねえ!」
とだけ言っておきました。

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