エステルの家の屋根裏部屋に眠っていた、
歴史のあるベビー家具です。
土台の部分はマホガニー製で、車輪がついているので、
夜は寝室に置いて、昼間は他の部屋に移動できます。
ベッドの部分は籐で編まれた大きなカゴになっていて、
その上にはシェードがついています。
ベッドとシェードは、
白地に細かい花柄模様のリネンで覆われています。
以前、
宗教革命を機にフランスからスイスに逃げてきた
ブルジョワジーが使用していたという家財道具を
近所の歴史博物館で見たことがあるのですが、
そこで似たようなベビーベッドがあったのを
このベッドを見て思い出しました。
とても古い物なので、ところどころに修繕された跡が見られますが、
リネンの部分だけは、エステルの子供が生まれた時に、
全て新しく作り直したようです。
エステルは、リネンを全て洗ってアイロンをかけておいてくれました。
こんなに可愛らしいベビーベッドを快く貸してくれた、
エステルと彼女の家族に感謝の気持でいっぱいです。
もともとエステルの伯母さんの家にあったベビーベッド。
エステルも使って、エステルの3人の子供も使って、
今、ミニアイちゃんが使うことになりました。
そして将来、エステルの子供たちに子供が生まれたら、
きっと、このベッドの出番がまたやってきます。
まだ、お腹の中にいて姿の見えないミニアイちゃんが、
1か月後にはこのベッドの中に眠っていることを想像するだけで、
なんだかとても楽しい気分になってきます。
その前に、痛いお産があることも忘れてないけれどね。