今回のテーマは「産後の健康管理」。
赤ちゃんの大きな頭を通すために、
妊婦の骨盤は出産に向けて少しずつ緩くなって広がっていくそうです。
そして産後は骨盤体操をすることが、
もとの体にいち早く戻るための秘訣だそうです。
そこで、前半は骨盤体操を練習しました。
まず、骨盤の周りにある様々な筋肉を感じることから始まりました。
おしっこを我慢するような力をいれるときに緊張する筋肉、
トイレで力んだときに緊張する筋肉など、
今までそこにあることさえ全く気づかなかった筋肉を感じることができました。
骨盤体操は大きな動きをする必要はあまりなくて、
ヨガの呼吸法を取り入れながら、
それぞれの筋肉を緊張させたりリラックスさせたりする体操でした。
とても簡単なので、毎日でも続けられそうです。
実際、骨盤体操は出産直後だけでなく、
出産を経験した女性が一生を通じて毎日続けた方が良い体操だそうです。
今回、骨盤体操よりも生徒の質問が集中した話題は、
会陰切開(der Dammschnitt)のあとのケアについてでした。
やっぱり、みんな会陰切開が怖いのね。
(私も怖いけど....)
スイスでは薬局でDammöl(直訳:会陰オイル)という
会陰をマッサージするためのハーブ入りのオイルが買えます。
Dammölが簡単に手に入らない場合は、ビタミンEクリームで代用できます。
このオイルやクリームでマッサージをすることで会陰が柔らかくなるそうです。
教室では、先生が用意してくれた野バラの香りのDammölを指に少量とって、
左手の親指と人差し指を広げた時に間に伸びる皮に塗って3分くらいマッサージをしました。
確かに、マッサージをされていない右手の親指と人差し指の間の皮と比べると、
左手の皮の方が柔らかくてよく伸びていました。
出産前もこのマッサージを毎日3-4分続けていれば会陰がよく伸びて、
会陰切開を避けられる可能性が高くなるそうですが、
本当に会陰切開をしなくてすむかどうかは、赤ちゃんの状態にもよるので、
その時になってみないと分からないとも先生は言っていました。
まあね。出産は予期せぬ出来事の連続でしょうからね。
この日の教室は、瞑想で締めくくられました。
頭のてっぺんから徐々に意識を体の下の方に集中させながら、
体全体がグニャグニャに柔らかくなることを想像して、
深くゆっくりと呼吸をしました。
この瞑想法もとても気持よかったです。
来週は、「夫同伴の教室」です。
先生の言っていることが理解できるか心配なイサ夫は今日、
少しだけドイツ語の勉強をしていました。
良い心がけよ!
参照:
出産準備教室(第1回):概要と妊婦ヨガ
出産準備教室(第2回):呼吸法
出産準備教室(第3回):産後の健康管理
出産準備教室(第4回):病院施設の見学
出産準備教室(第5回):夫の役割
出産準備教室(第6回):赤ちゃんのお世話
出産準備教室(第7回):母乳育児
出産準備教室(第8回):子供のいる生活