■「なぜ私を選んでくれるの?」

 

 

 

 

コンセプト無し。

理念も無し。

 

 

売上を上げること以外に

仕事を続ける目標も無し。

 

 

実はこれ、事務所を立ち上げてから

何年も続いていた私の事業です。

 

 

なんのために、私は

この仕事をしているのか。

 

 

誰の、どんな役に立つための

仕事なのか。

 

 

その仕事を続けることで

どんな幸せを誰に届けられるのか。

 

 

そんなこと、何にも考えて

いませんでした。

 

 

仕事を続けるうえで

そんな想いが必要だなんて

気が付いていなかったから。

 

 

でも、想いを持たず

考えようともしなかった事業は

目的を見失っていきました。

 

 

image

 

 

当時、仕事の中心は

情報紙の編集・発行。

 

 

誰の、どんな役に立つために

制作して発行するのかなんて

考えてもみませんでした。

 

 

「情報紙を作って発行すること」

だけが仕事の目的になっていたのです。

 

 

え?

だって、それが仕事でしょ?

 

 

そう感じたあなたは

危ないです!!!

 

 

ここからの体験をしっかり

読んでくださいね。

 

 

ある日、新規オープンの

クライアントから

「情報紙に広告を出したい」

と連絡がありました。

 

 

足を運び、説明を一通り

終えたところで、先方から

出た言葉に耳を疑いました。

 

 

「で、いくらになるの?」

 

 

「今、お伝えした掲載料金です」

 

 

「いやいや、他紙の○○は

00,000円にするって

言ってるから、あんたのところは

いくらにしてくれるの?」

 

 

関西の商売人のノリで

明るくおもしろく値段交渉……

なんていう話じゃありません。

 

 

ガチでした!

 

 

値段があってないような商売と

思われがちな広告制作ですが

 

 

ひとつの広告枠も

必要な経費や事務所の利益など

きちんと計算されたうえでの

価格設定がされています。

 

 

無茶な値下げ交渉に合わせていると

破綻するのは明らかです。

 

 

 

 

でも!

 

 

でも、その無茶な値下げの

お願いを受けてしまうのです。

 

 

なぜなら、紙面を発行したいから。

 

 

仕事の目的が

「紙面をつくること」だからです。

 

 

ひどいクライアントになると

 

 

「枠が埋まらないときにだけ

声をかけてくれ。

00,000円だけなら

出してやるから」

 

 

「お金を取れるところから

とったらいいやん。

うちはお金が無いから、

そこ値段引いといて」

 

 

なんてことを恥ずかしげもなく

言ってきます。

 

 

でも、紙面を埋めたいんです。

目的が、そこだから!

 

 

いつのまにか、他紙との 

値下げ競争に巻き込まれ

始めていったのです。

 

 

そりゃ、運転資金も

苦しくなりますよね。

 

 

原価を計算したうえでの

販売価格が、根底から崩れて

いったのですから。

 

 

 

 

価格競争は辛いなあと

思い始めていた頃、

あるお客様に声をかけられました。

 

 

 

ウチハシさんのところの

情報紙は、掲載する内容の

相談に乗ってくれるでしょ。

 

キャンペーンでもダメな内容だと

『それは違う』って

教えてくれるでしょ。

 

うちの店のことを想って、

いろいろ一緒に考えてくれるから

いつもお願いしているのよ。

 

掲載した内容やキャンペーンは

うちのお客様にも

喜んでもらえてるよ♪

 

 

 

ハッとしました。

 

 

そうだ、うちが情報紙をつくるのは

掲載紙として選んでくれたお客様の

仕事がうまくいくための手伝いだったはず。

 

 

ただ情報紙をつくりたかったんじゃ

なかったのに。

 

 

うちの事務所がするべきことは

情報紙を発行することではなく

情報紙を使ってお客様の

商売繁盛に役立つこと。

 

 

そのためには、必ずしも

情報紙じゃなくてもいいんだ。

 

 

お客様によっては、情報紙が

合わない人もいる。

 

 

チラシやホームページや

SNSがいい人もいるし

まだ発信・告知をする時期では

ない人だっている。

 

 

「情報紙」を売ってはいけない!!

 

 

一気にいろんな気づきが降りてきて

もう値下げ交渉をしてくる

大っ嫌いなお客は

相手にしない!と決めたのです。

 

 

仕事をする意味や、大切にすべき

想いを持つ重要性が身に染みて

わかった出来事でした。

 


 

 

運転資金や経営の計画を

きちんと立てる知識や勉強も

当然ですが、大切です。

 

 

でもその前に、それ以上に、

なぜその仕事をするのか

仕事でお客様をどうしてあげたいのか

を十分に考え手にすること。

 

 

情報紙という「モノ」ありきの

仕事ではなく

「想い」ありきの事業であること。

 

 

仕事のスタートは、ここなのだと

身をもって感じた大きな大きな

私の失敗経験でした。

 

 

ブログの発信だって同じです。

 

 

誰に、何を伝えたいのか。

その人にどうなって欲しいのか。

 

 

いちばん大切なポイントを

ゆっくり自分に向き合って

考えてみてください。

 

 

どうしても自分で気づけない時は

大切なことを教えてくれた

私のお客様のように

 

 

身近なお客様に

「なぜ私を選んでくれるの?」

って質問してみましょう。

 

 

きっとヒントを教えていただけますよ。

 

 

誰に質問すればいいのかわからない方は

こちらへどうぞ♪

 

ブログのメンテナンスをしながら

進む方向を探したいならこちらへ

*いずれも画像クリックで詳細案内へ

 

6月のお役立ち記事トップ3

【1位】昭和女子による浮気の考察

【2位】ブログ記事タイトルであなたが丸見えになってます

【3位】あなたのブログで本当のファンが育っていますか?

*いずれも青字をクリックしてね

 

■あなたの希望に合わせて「文章講座」いろいろ■ 

■まずは無料メルマガ講座から♪

30秒でわかる! 伝わる文章のコツ「文章カフェ」

毎週月曜 朝8時配信

★現在400名の方が愛読中♪

友だち追加

 

「文章カフェ」をブログで読みたい方にはこちら

 バックナンバーを随時更新中

心くばりで伝わる!400字からのひらがな文章術

 

ブログ塾から起業サポート、補助金申請まで…

各種サポート講座のご案内*メニュー一覧

 

*いずれも青字をクリックしてね

 

■気軽に電話・メールでお問合せを■ 

あなたの強みを言葉に変えて        

成功へ導くブログづくり&

集客文章カウンセリング

はじめましての皆様へ

エルソル広告相談所公式サイト

 

お問合せはお気軽に♪ 

電話でもメールでもどうぞ!

Tel.0795-22-3217

メールでのお問い合わせはこちら

 

★問合せフォームからいただくメルアドのお願い★

ヤフーメールやgメールなどフリーメールでお問合せを下さる皆さま、

こちらからの返信が迷惑フォルダに届いているケースが増えています。

お問合せから3日が過ぎてもこちらからの返信が届かない場合、

一度迷惑フォルダをチェックしてみてください。