エルクレスト下北沢店 木村佑介です❕
昨日の内容の続きです。
副腎の働きには早朝に最も活発に働くという、日内変動があります。
副腎は午前中から午後にかけて次第に弱くなってきて、日が陰るとほとんど働かなくなります。
これが正常な状態となります。
そして、疲労時にはこの働きが保てなくなるのです。
即ち、朝にうまく働かない、昼や夜に強く働いてしまうという状況が考えられます。
朝、副腎が働かなくなると、なかなか起きられない、身体がだるいといった症状に。
午後に働くと、午後になると元気になる。
夜に働くと興奮して眠れなくなる。
こういった事が当てはまる人は結構いらっしゃるのではないでしょうか?
更に、副腎疲労によってホルモン分泌が減ると、コルチゾールの働きも相対的に落ちてしまいます。
コルチゾールの最大の働きは、抗炎症作用です。
そのため、炎症を抑える働きも弱くなり、アレルギーが起こりやすい、また治りにくい、風邪をひきやすい等が起こりやすい状況になってしまいます。
また、ストレスも副腎を疲れさせる要因となり得ます。
ストレスによって、花粉症、アトピー、じんましんが悪化しやすいのも想像出来ると思います。
このように、副腎が疲労してしまうことが健康状態にとって大きな影響を及ぼしてしまうことがお分かり頂けるかと思います。
こういった影響を防ぐ、あるいは改善していく上で重要になるのが低糖質・高タンパク質の食事になります。
また、パワープレートの強みであるストレス改善作用も、この働きを大いに助けてくれるものになります。
更に、運動によって多くのブドウ糖が消費されるため、血糖値の安定にも非常に貢献してくれます。