入院3日目、初釜前日 | いまのしゅんかん

入院3日目、初釜前日

ものすごくバタバタな1日だった。。。
 
昨日、病院に行くまで黒豆を煮ていたが、やっぱり4時間だと少し硬めに感じたので、さらに1時間煮てみた。
 
 
柔らかくなった上、より煮詰まって味も強くなった感じ。
昨日はまだサラサラで甘味も弱かった。
 
同時に師匠からメールが来ているのに気づき、茶事懐石の主客もやってほしいと。。。
まじか。。。
確かに、社中で他にできる人はいないからさもありなんだけど、ずっと茶事の客をやってなかったので記憶も朧げ。。

 

にわか勉強。。。
 
シャワー→掃除→洗車し、師匠のところに日本で買った牛蒡をアク抜きして冷凍していたものを届けにコペンハーゲンへ。
花びら餅に使うかな、と11月に帰国した時に牛蒡を買って持ってきたのである。
 

2年前は私が花びら餅を作ったのだった。

 
届けに行ったあと、娘が入院している病院へ。
エレベーターに乗っていたら、いきなり下降しだしたので何事?と思ったら、ある階で止まり、急患の緊急搬送のため、「全員下りて!!」と叫ばれ、乗っていた人全員エレベーターから出された。
その急患は心臓マッサージをされていていかにもただ事ではない様子で、そこにいた人たちはシーンとなった。
とても若い金髪の女の子で(多分デンマーク人)、生死を分けるような状況を見て、しばらくショックを受けた。
 
震えながら娘の病室に行くと、昨日とは打って変わって見違えるように具合が良くなっているのが見られホッとした。
管もほとんど取れていて、吐き気もだいぶおさまり、今日は食べることもできるようになったという。
病院というところは、人の生というものを、生々しく感じる場所でもあるんだな、とつくづく。
 
動くことも重要なので、一緒に食堂まで行き、お茶をした。
やっとまともに話せるようになって初めて説明してくれたのだが、まだ心臓に小さな穴があるというのは、意図的に穴を100%塞がなかったからだという。なんでも、4cmほどあった穴を全て塞いでしまうと、肺の圧力が急激に上がってしまうリスクを考慮し、小さい穴を残して半年間様子を見て、最終的にはカテーテル手術で完全に塞ぐそうだ。
なので、今年は山に行くことは無理だけど、落ち着いたらどこかに旅行に行こうと言った。
 
友達も来るというので病院を後にし、家に帰ってから初釜のための栗きんとんを作った。

 

 
コペンハーゲンでしか入手できない、中が白いさつまいもを月曜日に買っておいてよかった。
忙しい1週間だったので。。向付の刺身用の魚も買わなければならなかったし。
 
そして娘が食べたいと言った蕎麦を茹で、めんつゆを作り、月曜日に多めに買っていたサーモンとハマチを刺身にして、インスタント味噌汁を用意して、夕飯にし、彼と食べ、片付けの後にまた家を出て、スーパーに行って買い物をし、また病院へ。
 
持参した蕎麦と麺つゆは食堂の冷蔵庫に入れ、訪問していたBFとも一緒に3人でしばらくおしゃべりし(極力話題にするのを避けていたが、トランプと高市の話になってしまった。)、家に帰り、買い物し忘れていたものを思い出してまたスーパーに行き、帰ってきてまだ汚い車を洗車した。
 
お点前の確認はしたが、結局一度も着付けの練習はできず。。。
いざとなったら、日本で新調してきた名古屋帯は諦め、いつも使っている二部式の帯にしよう。。
 
忙しい1日だった。。。
でも、娘が順調に回復しているのをみれてよかった。。。