鈴木保徳 | 襟裳屋Ameba館

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訳あってこちらにもブログらしきもの作らせていただきました。

…もう一週間過ぎたの?
新漫画派集団がどうの、漫画関係は云々などのとは言っておられませんなぁ…。
で、仕方なく…いや、仕方ないなんて言ったらいけませんね…。…こちらを。


鈴木 保徳 すずき やすのり
1891(明治24)年11月23日
東京府蒲田区 生

1916(大正5)年 東京美術学校西洋畫科本科卒業 
1921(大正10)年 第8回二科会展に出品
1926(大正15)年 東京美術学校同窓の寺内萬太郎、耳野卯三郎らと柘榴社設立し、また金の星より刊行された世界少年少女偉人傳大系第四編「リンコルン」の装幀・挿絵を担当する
1928(昭和3)年 第15回二科展で二科賞を受賞、会友となる
1929(昭和4)年 講談社の「幼年倶樂部」などで児童画も手掛けるようになる
1930(昭和5)年 里見勝蔵、中山巍、小島善三郎、林重蔵、清水登之、鈴木亞夫らと独立美術協会を設立
1939(昭和14)年 北海タイムス連載の深田久彌『贋修道院』の挿絵を担当
戦後も独立展を中心に活躍しながら、昭和29年より多摩美術大学で後身の指導にもあたった

1974(昭和49)年11月11日没 82歳

…仕方ないというのも、もう少し精査してからでも…とおもっていたのですが、
思うように情報が手に入りません。いやはや、資料収集が覚束来ません…。
まぁ、独立の人でこの人をこれまで出せていなかったのも、これといった「挿絵」の仕事を目に留めることが出来ていなかったから…なのですが、
北海タイムスの連載小説関連を確認しているなかで出てこられたので、
ようやくここでの登場と相成った…といったところです。
…あと独立美術協会の方で、まだやっていない方って…などと考えてはいけません。
「人」も大事ですし、「作品」も大事なのですが、
「挿絵」を取り敢えずやらねばならないのがこのブログ…。
…とは言え、その「挿絵」の全貌なんてモノは一向に見える兆しすらないのですから…いつ、どうなることやら…。