耳の閉塞感にお悩みの方に朗報!優れもの医療グッズOtoventと顔のむくみを2日で解消する方法 | イラストで綴る日常

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耳の閉塞感にお悩みの方に朗報!

(付属の風船を長持ちさせる方法も)

 

こんにちは、イトウエルマです。

 

先日、風邪によって引き起こされた鼻水&鼻詰まりと、

その後耳の詰まりに悩まされました。

 
耳が詰まった原因は、鼻水が耳管まで入り込み、
耳の中の水分が抜けず、さらには鼓膜が耳の壁にひっついて
元に戻らなくなっているから。
これは音がちゃんと聞こえない不便と不快感だけでなく、
放置をすると「癒着」を引き起こすこともあり、
鼓膜自体が戻らなくなってしまうのだ、
手術が必要になる場合もあるのだと
耳鼻科の先生はおっしゃいます。
(当方の鼓膜は幼少の頃から今に至るまで
頻繁に罹っていた中耳炎によって
すっかりたわんでしまっており、
この手の閉塞感に悩まされ続けておりました)

 

 

それが、Otovent(オトヴェント)という

スウェーデン生まれの素晴らしい医療グッズによって

病院に行かずに一発で通気ができて、

鼓膜が耳の壁から離れたのです。

(音のくぐもりからも解放されました)

 

鼻で風船を膨らませるだけの簡単な造りなのですが、

効果ありますね。一発で耳が通りました!

それと、安全に使用するためには

専用の風船が必要だな、

と使ってみて思いました。

 

 

オトヴェントに行き当たるまで、

いろんな方法を試しまして、

それなりに学びもありました。

(耳をよくしようとしたら首と顔のむくみが取れた!)

当方のように耳の詰まりに

お悩まされ中の方のご参考になれば幸いです。

 

鼻風邪を引くと、鼻が詰まります。

当方はちょっとの鼻水でも鼻が詰まります。

当方はもともと消化器系のアトピー持ち。

消化器に関わる管が炎症を起こしやすいのだと、

アトピーを治してくれた漢方の先生が言ってました。

だから鼻風邪を引く頃には鼻の管などあらゆる管が腫れ上がって

鼻水を堰き止めているんだろうなあ、と

鼻の中の想像をしています。

これを放っておくと、時に、鼻水が耳管まで達して鼓膜が湿り、

何かの拍子に耳の壁に鼓膜がくっついてしまいます。

そして、戻らなくなる。

(耳から滲出液が出てくることも=中耳炎)

 

この状態になってようやく耳鼻科に行く己。

当方の鼓膜はたわんでしまっているので、

容易に壁にくっついてしまうのだと先生。

 

で、これを解消する方法は2つ。

 

ステップ1 鼻水を止める

ネフローゼ(霧状の抗生物質)で鼻腔内の炎症を止めたり、

鼻水を止めるのに効果的な薬を処方してもらう

(アラミストはよく効きますよね♪

だけどステロイドの継続利用はちょっと怖い)

 

鼻水が止まったところで

 

ステップ2 耳管通気。内側から耳に空気を送る

鼻に管を入れて、耳の鼓膜がボッと音がするまで空気を送ります。

これが結構強めな空気で、鼓膜に軽い衝撃を感じますが

空気が送られた瞬間に、耳が温度を感知、耳の聞こえもよくなります。

(その後は快方に向かいます)

 

 

とはいえ、聴力が完全に戻るかといえば、そこまでではない。

当方の鼓膜はたわみきっていることと、

聴力にまつわる神経の能力もかなり落ちてしまっていて、

それを回復させることは残念ながらできないのだそうです。

確かに年々耳の聞こえが悪くなっているのは自分でも痛感してます(涙)

近頃は蚊の飛ぶ音も聴こえない(大泣)

 

と、耳鼻科に行っても毎度やることは決まっていて

それ以上の解決策はないのが現状なのでした。

 

それで、このところは耳鼻科に行かず、

まずは鼻水を追い出し(鼻うがいによって解消できます)

自分通気で鼓膜の位置を戻すようになりました。

(自分通気は自己流ですが、これでどうにかなっていた)

そのときのブログはこちら

 

しかし! この度は自分通気でも鼓膜が戻らず、焦りました。

 

 

この原因を自分なりに考えてみました。

今の自分の顔は風邪から回復後も、

なぜかむくんだままの腫れぼったさ。

きっと顔面内部も腫れ上がっていて、そんなことも

耳に影響を及ぼしているかもしれない。

 

それでまずは顔の腫れを解消すべく

顔のあらゆるところにカッピングをしてみました。

すると、顔の輪郭が目に見えてすっきり!

そのときのブログはこちら

血流を促すだけでこんなに効果があるんですね。

 

顔のたるみには明らかにいい影響がありました。

しかし耳は詰まったまま。

(顔の腫れは関係なかったの!?)

 

それなら耳の血流を促すツボを抑えればいいのか。

と、当たり前のことにようやく気づいた己。

 

 

血流なら鍼治療などは大きな効果がありそう。

(徒歩や自転車で気軽に通えそうなところに

耳に特化した治療院があればいいな)

それでネットで検索するのですが、

我が家の周りではこれという治療院が見つからない。

(美容系が中心。それに値段も高い)

美を目指すと耳もよくなるのかもしれません。

でもそれなら素直に耳鼻科に行った方が安上がりで確実です。
一方で、今の私はただ耳の老化を待つだけの
耳鼻科で行われる解決策以外の方法に出会いたい気分なのでした。
(だから血流を整えることで効果を発揮する鍼が気になる!)
 
耳に強そうな治療院まで行こうか悩みつつyoutubeを検索。
すると、GAKU先生という耳鼻科専門鍼灸師先生の
という上記の動画を発見!
GAKU先生は耳につながる首の筋肉の血流を促せば
耳鳴り、閉塞感、難聴に効果があるのだ、
このセルフケアをやればいい!とご指南。
(それが超簡単。気になる方は上記のリンクをチェック!)
 
早速GAKU先生の動画を実践してみました。
(たった2種類なのですぐに覚えられます)
 
こちら、ある意味、目に見える効果がありました。
 
まず、首。
このところ丸太みたいにゴロついた単純な形になってしまっているなあ、
と思っていた首がたった2日で筋肉の筋が出てすっきりしてきた!
(まあ、丸太は丸太なんですけど、それでも違いはあります。
こんなにわかりやすい効果があるということで、
首のリンパマッサージをやる人の心がわかりました)
 
そしてもうひとつ。このところなぜか
左右の目の開きが違ってきたのはどういうわけ!?
と思っていたのですけど、その重かった側の右のまぶたが開いてきた!
というのも、今回閉塞感のある耳が、瞼の重かった右側。
右側の血流がよくないよ、という体のサインを見逃していたんですね。
己のぼんやりさ加減にガックリ。
いつも首を傾ける側、動作の癖など、積み重ねてきたものがあったのでしょう
生活習慣の中での体の左右の使い方の偏り、気をつけないと!!)
 
 
首と瞼。しっかり血を流してあげるだけで
風邪以来めっきり年をとった印象になってしまっていた己の顔が
2〜3日でちょっと前の久しぶりの自分に戻りました。
簡単な動きなのに即効性ありますね。
マリオネットラインも弱まってオバサン感が減少しました(自分判断です 笑)
それだけ、首の筋肉を使ってなかったということなのでしょう。
顔面カッピングで血流をよくしていたのも作用したのかもですが。
 
血流を促すことの重要性をはっきりと認識してからは、
GAKU先生ご指南のセルフケアにも熱が入る!
一方で、いくら頑張っても懸案の耳の閉塞感は解消されず。
とはいえ、外出などして体を動かしている際に耳抜き(自己通気)をすると
稀に耳が通る瞬間も!
(それもすぐに塞がってしまうが、癒着は免れそう)
やはり鍼治療などで血流を取り戻して後にセルフケアで血流をキープ、
というのが近道なのでしょうね。
 
 
 
近場でお安く、自分のニーズに合う鍼の治療院を見つけたい。
それまでの間に鼓膜も元気になってもらう方法はないだろうか。
 
 
鼓膜にダイレクトに血を送るセルフケアを検索。
すると愛知県にある「ふくおか耳鼻咽頭科」のサイトに耳より情報が!
ぺんぎん体操という鼓膜のたるみに効く方法を紹介されておりました。
(気になる方は上記リンクをご覧ください)
 
それでぺんぎん体操もやってみました。
確かに耳につながる首筋の筋肉が動かされて、
痛きもちいい感がありあります。
特にダメな方の右耳に働きかけると、
首筋に血が巡ろうとしているような気配が感じられます。
(首筋の筋肉が張ると耳鳴りというか、ビーンという音がする)
しかしながら即効性はない。
鼓膜のたるみを解消するまでには
相当に地道な努力を要するようにも思えたのでした。
 
ペンギン体操は続けるとして、
耳の鼓膜の壁へのひっつきを元に戻す他の方法はないかと検索。
すると、Otovent(オトヴェント)という
耳管通気ができない子供向けに、
スウェーデンのお医者様が開発した医療グッズに行き当たった。
中耳炎などの耳のトラブルだけでなく、
耳抜きの必要なダイバーや飛行機を利用する人たちにも愛用されているらしい。
 
仕組みは至極簡単。
鼻で風船を膨らませると耳管が開いて中耳の内圧が外気圧と等しくなるのだとか。
(耳管〜鼓膜までの間が真空状態になったのを解消する、というもの)
 
評判もすこぶるよい。
ただ、さっぱり耳抜きができない方や
風船に穴が開きやすい&割れて使えない
と怒っている一部の方もおりました。
 
通気ができない、と嘆く人の理由は
通気ができない体質からくるのか、
それとも病院の器具とは違うからなのか。
よくわからないですけれど
自分にフィットするのか試すのに
二千円ちょっとくらいの出費なら
試す価値は十分にある!
(これで解消するのなら耳鼻科も鍼治療院も探さなくていい♪)
それと風船1個入りを買うのはやめよう。
複数個入ったものにしよう。
ということで、こちらを購入。
この風船、割れやすいそうなので、
鼻膨らましの器具へのセットの方法に工夫をしました。
極力、風船のタイトな部分を保護できるようにしたのです。
 
 
そうして、説明通り、風船をグレープフルーツ大になるまで膨らませて
息を喉の辺りで止めたり、口を閉じたままつばを飲み込む動作をしたところ、
一発で耳が通りました!
自分通気よりも全然簡単、圧のかかり方も弱めで耳が通りました。
病院での通気よりも鼓膜に圧をかけずに通気ができているようにも思える。
 
グレープフルーツよりも大きく膨らませると風船の寿命が縮まるので
極力風船を大きくしないよう心がけました。
 
オトヴェントをうまく使えない、風船をうまく膨らませられない
という口コミもありますが、そうした方は
耳管通気をされたことがなくて、空気の圧のイメージがつかめていないか、
鼻のつまりの解消が通気の肝であることをご存知ないのかも。
ちょっと鼻が詰まっているだけでも風船は簡単に膨らませられません。
そもそも鼻が詰まったままでは通気をやってはいけない、
鼻が通っていることが前提の治療法が通気です。
ということで、鼓膜は壁から離れました。
ですが、たわんだ鼓膜は鼻から息をすうだけでも内側に引っ込みくっついてしまいます。
それで、隙あらばオトヴェントで通気、耳管内の乾燥を心がけました。
(耳管も乾燥してきているのかどんどん鼓膜の状態がよくなる!)
 
こんな塩梅でオトヴェントを多用しておりましたら、
3日で風船からうすーく空気が漏れるように。
(つまり穴が開き始めた!)
 
オトヴェントの風船は使用回数が20回、ということになっています。
私はかなり頻繁に使用していたので50〜60回にはなっていたかと。
この穴、普通の風船の割れ方、穴の開き方とはちょっと違います。
出荷時に穴が開かない程度にゴムの表面に針で傷をつけておくと
こんな風になるんじゃないかな。
すなわち耳の安全を担保しているのが一定以上の圧がかかると穴の開く風船で、
風船を使用し、伸び縮みを繰り返すうちに
傷が少しずつ薄くなり、穴が開く仕組みになっているのでしょう。
それがゆえに20回を使用の限界、ということにしているとみた。
風船がすぐ割れてしまう方は
風船をグレープフルーツよりも大きく膨らませてしまっているのかも。
 
安全設計は、この穴の開きやすさなのでしょうね。
まあ、穴が開いても、ちょっとの間は騙し騙し使えます。
新しい風船に変える方がストレスなく通気できます(笑)
 
2個目の風船を使う頃には、自分通気で耳を通せるくらいに
耳のコンディションがよくなりました。
 
あとは聴力アップ!
神経がいまいちでもたわんだ鼓膜が張れば
音も良く聞こえるようになるかもしれない!(希望)
 
GAKU先生の耳のセルフケアとペンギン体操、
立ちそば巡り同様、地道に頑張りますDASH!