3本同時に親知らずを抜いた。今どきは腫れない、痛くない! | イラストで綴る日常

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こんにちは、イトウエルマです。

 

親知らずを3本、同日に抜きました。

それが、全然痛くないし、腫れもしなかった!

 

抜くのは簡単でしたが、

経過はそれなりに注意すべき点もあったので

記しておこうと思います。

 

 

当方のかかっている歯医者さんは

親知らずのスペシャリスト。

 
そんなスペシャリストがあるのかね、
と当初は思っていたのですが、

いややそれが、あるんだな、と思ったのが今回。

 

 

抜歯当日の流れは以下の通り。

 

 

表面麻酔しますね〜

(ガーゼみたいなものを口の中に貼る)

ダウン

その後、針を使った麻酔を歯茎の根本あたりに打ちます。

(表面麻酔をしているせいか痛くない)

 

麻酔が効くまでの間に

レクチャーを受けます。

ここで「ドライソケット」(抜けた歯の跡が埋まるまでに巻き起こりうるよくない状況)のお話と、

ドライソケットになるのを回避して予後をよくするという保険適応外のコラーゲンスポンジ(1本5000円×3)を勧められる(患者さんの90%が使うと判断するとか。私もお願いすることにした!)

ダウン

 

抜歯開始!

これがユリゲラーのスプーン曲げみたいにあっという間!(古っ!!)

 

「下の歯、ちょっと強く押します。

抜けました」

(え!? 本当にちょっと横から押されたくらいの感じなのに!?)

 

「上の歯、押します。

抜けました」

(本当ですか! と、ここでつい、目を覆うタオルをずらしてしまった!)

 

「もう一つの歯、はい、抜けました」

 

 

開始から終了まで5分以内でした。

 

 

(実際の先生は素手で治療はいたしません 笑)

 

本当にあっという間!

 

 

 

一応、痛み止めのロキシニンをもらいましたが、

全く必要ありませんでした。

 


 
と、抜くまではあっという間でしたが、
その後の経過は全てがマジックのようにはいかないもの。
 
 
歯の抜け穴内部を回復させるのに重要な、
血餅という血の塊(かさぶたと同じものだそうです)
できるというので待っていたのですが、
全然それらしいのができず、
反対に穴の内側からうっすら見えるのが
灰色をした骨みたいなもの。
(え、下の骨が出てきちゃった!?)
焦って検索してみると、それが血餅の完成系とのこと。
件のコラーゲンスポンジ(テルプラグ@5000円)を入れてもらったことで
すぐに血餅ができたりと勝手に回復していったようです。
テルプラグは国際線のフライトでタダでもらえる耳栓みたいな大きさをしており、
それを抜いた先から穴に突っ込んで血を止めつつ、血餅ができるのを助ける、
予後が圧倒的によくなると先生が激推ししていた治療です。
つっこんだテルプラグは歯茎の中で吸収されてなくなっていくとか。
は、コラーゲン!?その耳栓が?? なんでそんな高いのよ。と思いましたが
やってもらってよかった!
 
 
その他、生活にも制限がありました。
例えば血行がよくなることを慎まねばならない。
歯を抜いた当日はお湯で顔を洗っただけでも血の巡りがよくなって出血したり、
(お風呂なんてとんでもない、というのがよくわかりました)

抜歯後10日間はちょっとの油断が(歯ブラシが付近に当たったり、

ジェットウォッシャーが間違って当たってしまったり、

ってダメですよね、使っちゃ)

出血につながる、不安定な状況がありました。

(痛みはないので、問題ないよね!?←問題なし)

 
 
それと、ものを噛んだとき、ちょっと歯が沈む!?みたいな感覚も。
(歯茎がやや柔らかめなクッションになっていている感じ?

親知らずのあったところに骨ができる前は安定感がないのかも。

2週間後は割と安定的になりました。が、実際はどうなんでしょうね。

あんまり固いもの、食べてないので)

 
今はうがいもできますが、
つめたい水を含むと、歯のあった箇所がキリっと痛み、
まだ穴が塞がっていない感じがはっきりとわかります。
穴は一ヶ月くらいで埋まってきて、骨などが完成するのは1年後だそうで。
 
 
さらには次の虫歯の治療も始まりまして、
こうなるとどの歯がどう痛いのか、
さっぱりわからなくなりました(笑)
 
治療中は歯磨きに制限が多いので、
がっつり歯磨きを必要としそうなスイーツ関連があんまり食べられません(涙)
 
 
ま、おそばが食べられるだけ、いいか。