中国版アマゾンAliexpressでセラーと紛争中(その2)罠を張り返金0を狙う手口 | イラストで綴る日常

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こんにちは、イトウエルマです。

 

 

只今アリエクスプレス(アリババのショッピングサイト。

日本でいうところのアマゾンとか楽天とかヤフーのショッピングサイト)

「紛争」爆弾ドンッという物騒な状況になっています。

(その1)証拠動画をのせるのにも一苦労 はこちら!

 

紛争(open dispute)は、ものすごく大変です。

ムダに膨大な時間を使っています。

この程度の額なら引き下がろう、と何度思ったことか。

ドクロは〜DASH!

しかし、ここで折れたら他の日本人のためにはならない!

我々を軽くあしらわせないよう粘りに粘って

日本人の意地を見せてくれよう!!

 

 

そこらの遊びでは味わえないくらいに気持ちを振り回されます(笑)

 

 

はっきり言って、セラーからは罠を仕掛けられたり論破されっぱなし。
とてもじゃないですけど勝ててた感じはしませんでした。
ですが、判定するのはアリエクです。

 

まず、アリエクは当方の当初の主張通りの、
返品なし全額返金、と判断してくれました。

 


しかし、そう簡単には終わらないのが紛争でした(汗)

つい気持ちがゆるんでしまったところを相手に突かれたりして

紛争(open dispute)は継続中です。

 

 

ここまでで反省点もしこたまあります。

反省しながら、同じ過ちを繰り返さないよう、

戦い続けています。

 

今後戦う機会があったときの、

備忘録代わりにここに記します。

 

<前回のお話>

プリントヘッドの製造者と謳う会社の販売するプリントヘッドをアリエクで購入。

届いた商品を開けると、くたびれた感満載の製品が入っていて、

しかもビチャビチャに濡れている!

それで理由を聞こうとすると、理由は言わずに(動画をアップできないはずの)コメント欄に動画を送れといわれて、ムダに四苦八苦。それで最後は動画を見てもらうために、紛争(Open Disuput)を開始。

動画をアリエクのサイトにフィットするものに変換するだけでも大変でした。

ですが、はっきり言って、そんなのは序の口でした。

前回のリンクはこちら!

 

 

全部読むには長いブログです。

(備忘録なんです、すみません)

それほどにセラーが手練手管、

こちらをの隙を突いてこようと罠をしかけてくるのです。

読み飛ばすには色のついたところを興味に応じて読んでもらえれば大丈夫!

当方の反省点はウルトラマリン(青)、

濃いピンクは注意点

アリエクの対応はオレンジ

当方がアリエクやセラーにした回答はピンク

セラーの悪だくみは紫のマーカー

で示してあります。

(ちなみにこの青で示しているセラーの回答は

すべて悪だくみが潜んでいると思ってもらって結構です

初めてのアリエクのお買い物で、

大変なセラーに当たってしまっている気がしています(汗)

(お仕事で外国と仕入れをやっている方なら、頷いてもらえる内容かも)

 

 

素人に罠をしかけるセラー

 


紛争を開始、当方のアップした、
「パッケージのオープン動画」

を見たセラーからのコメントはだいたい以下の通り。

「 この液体は保護リキッドです。

たっぷり入っている理由は
運送中に蒸発する可能性を考えてのことです。

(なぜ真空パックなのに蒸発するのかは全くわからないがそれはともかく)

乾燥しすぎた場合にはお湯に浸せば大丈夫です」
40〜80度くらいのお湯に2〜3時間うんぬん

それをやればパーフェクト!

というアドバイスが書かれている。

ですが!
そのお湯浸しでプリントヘッドを甦らせるのがいやで
こうして注文をしてるのです。

 

実はプリントヘッドのお湯浸しは一か八か、

プリンターを買い替える覚悟でやる最終手段。

 

巷にはお湯浸しでプリントヘッドを復活させている人達がいて、

ネットに方法をアップしてくれています。

が、プリントヘッドは精密機器。
お湯浸しが簡単なことではない、というのを
実は当方、身を以て知っておりました。

つまり以前にやってみたことがあるのです。

が、プリンターはかすれが直るどころか、

全ての色が全く印字しなくなりました。
お湯洗浄をやって結局プリンターを買い直すことになった、
という当方みたいな人のブログをよく見かけます。

ドクロてへあせる

 

濡れた状態での納品は問題ない、
むしろ乾燥のしすぎがいけない、

というのがセラーのアドバイス。

手元のプリントヘッドは

ここまでのやりとりであれこれ1週間近くかかっており、
当初はずぶぬれだったものが今は乾いている様子。

 

 

 

さて、プリントヘッドの乾燥した状態というのは

己には判断のつきかねるところ。

ドクロはてなマークこれって、どう!?

 

プリントヘッドの乾燥具合は人によって意見がいろいろ。

いずれにせよ、濡らすという選択は己にはないわけでして、

今回は保護リキッドが入っていたくらいだから問題ないだろうと

このままセットして印刷することに。

ドクロがんばるぞビックリマーク

 

もちろん、

ここでも動画を撮る事にしました。

一人では撮れません。ダンナの手が空くのをまって、

ダンナには撮影をお願いし、自分はプリンターでの作業をしました。

 

ドクロカチンコキュー

(すでに開いた)袋からモノを取り出すところからスタートし、

プリントヘッドの古びたところをアピール。

(プロテクションが製品に合っていない、

なぜかアルミの金属部分が変色してる、などを見せつけて)

プリントヘッドをプリンターにセットして

先方の言う通りに2回クリーニング、

その間、インク切れを起きたのでインクをひとつ取り替えました。

(このとき一旦プリンターの中身を見せることになるのですが、

これが相手に付け入る口実を与えてしまうことに 汗)

その都度テストプリントを試みました。

ドクロドキドキドキドキ

 

が!

紙は真っ白で全く印字されず!!

(まるで自分がかつてお湯浸しで

プリントヘッド洗浄を試みたときのような、

見事な真っ白っぷりでした)

 

それで確信。

これはジャンク品だ!

ドクロむかっDASH!奴らめ!

 

どう見ても中古品

 

 

広東の会社の製品が

なぜか広東から船便だったのを変更して

杭州からエア便で出荷された理由、

(日本人だからと舐めて手元の在庫を使わずに、

中国国内でジャンク品を注文の後に、納付先をアリエク指定の倉庫にしていたのでは)

見た目が新品とは思えないくたびれよう、

(つまり再利用品)

印字のされなさ具合

(お湯洗浄品!)


まともなモノでは絶対にありません。
ドクロDASH!むかっ

 

ここのお店は謳っていました。
99%新品(ちゃんとしたものを組み合わせて作っている)
テストを何回もした後にしっかり洗浄して出荷している。

 

会社の紹介部分も魅惑的でした。

会社の建物はそこそこ大きく

従業員は大勢いてスペシャリスト、大きな倉庫もある。

日頃より写真プリンティングに関するあらゆる業務を行い
世界中と取引がある印象を

写真もいっぱい使ってアピールしていました。

プリントヘッドの製造業の会社で、

キャノン、エプソン、HPなどのプリントヘッドを作って

世界中に販売しているとのこと。

ですが、東アジアでの実績がほとんどない!

パチもの専門業者なのだろう。

ドクロむかっ心根からしてワルい奴らだ!

 

 

一息つき、まずはセラーのコメント欄に

「言う通りにしたのに全く印字されない、

真っ白な紙しかでてこない」

とコメントを残しました。

 

そして、次の戦いの際にアリエク&セラーに見せるための重要な証拠証明、
動画を圧縮する
ことにしました。
これを作るのも結構大変でした!

ドクロ汗は〜DASH!


GIFトースターでiPadの動画データ(HEVC)をGIFに変換するのですが
今回は10分ちょっとと長めになってしまいました。
それがためにMP4に動画を変換してくれるconvertioから
データが重過ぎるという理由で受け付けてもらえず。
(無料ではなく有料ならやってもらえます 笑)
convertioにデータをアップデートするには

100メガ以内にしないといけません。
何度もGIFトースターでトリミングや前後でもムダに長いところはないか確認、
やり直しを繰り返し、ようやく96.8メガに抑えたGIFデータが完成!
MP4の動画データを仕上げました。

これらには(タダで)助けていただけて本当にありがたかった!
ドクロサンキュ〜ドキドキ

 

GIFトースター

 

 

Convertio

 

 

動作確認のビデオは長くなりがちです。

気をつけましょう!

 


さあ、アリエクに連絡して、

この製品には満足しておりません、動きません!

と言わなくては。

 

あわあわ準備をしていたところ、
反対にアリエクの方からメール連絡が来た。

 

「払い戻しリクエストのプロセスを確認して下さい」

 

 

敵のペースで謎現象の連続

 

 

は、何だろうかとアクセス。
そこには解決策 というボタンがあり、
1/3の返金を受けて返品なしで処理するか、
全額の返金で返品をする(返品費用もセラーが負担)

と、ある。

ですが、はっきりいって返品する必要もないジャンク品。
返品には手間もかかるし、
返品確認後の入金になるこの選択にはトラブルが多いとも聞くし、
彼等は間違いなくこのプリントヘッドを再利用するはず。
ドクロ 犯罪の片棒をかつぐのはヤダ!むかっ

 


お断りをしなくっちゃ。

と考えていたときのこと、

なぜか画面が急に崩れて日本語で表示されていたサイトが
ベトナム語になるという謎現象が!
(それで何が何のボタンが何をさしているのか

さっぱり分からなくなった)

この業者とのやりとりサイトだけに

この現象が起きていたので秘かに彼等を疑っている私。

彼等にそんなことができるのかは分からないが。

ドクロあせる疑心暗鬼にもなるよ


差し当たっては画面のベトナム語を何とかしようと

アリエクの、24時間チャットで窮状を訴えた。

 

するとアリエクはメールを送信、A4大とおぼしき画面に

先ほど画面で見た二つの選択、

1/3の返金で返品なし、か、

全額返金で返品(送料はセラー持ち)

が書かれた内容の英語の詳細を送ってきた。

(契約書類みたいなフォーマットでした)

そして、今回の返金理由は「傷」、とある。

 

え?「傷」??違うでしょ。

 

それよりなんでどんどん契約が進むのよ!?

ドクロはてなマークわけわかんない!!

 

驚き慌てて、現状のプリントヘッドの状況を

アリエクのチャットに書き込む。

 

「プリンターから出てくるのは真っ白い紙だけ。

それに彼等の薦めるお湯に浸す方法は

扱いのデリケートなプリントヘッドに

致命的なダメージを与える恐れがあり、

私にはできない」

というような内容を説明。

 

すると突然、先ほどのA4大の契約書っぽい画面が消えた!

そしてセラーとのやりとり画面には

再び「紛争開始」のボタンが現れたのでした。

ドクロDASH!よっしゃ〜

 

勝手にセラーのリードで紛争を終わらせられようとしていたようです。

なんなんだ!?

 

 

 

仕切り直して再び紛争へ 敵の真打が登場

 

そこで再び動画や写真を乗せて、簡単に状況を説明することに。

これら作業は スマホのgoogle翻訳を使って

ベトナム語を日本語に変換しながら行いました。

 

ドクロ汗ここで反省点。

 

ここまでのやりとりや動画変換、

いきなりベトナム語に変わった画面事件など、

トラブルにほとほと疲れていた己は

まあ、動画や写真を見てもらえれば言いたいこと、分かるよね、

とばかりに、説明もそこそこに紛争の根拠をアップしてしまったのです。

長いのも考えものですけれど、説明不足はもっとダメ!

簡潔に、言いたい事は漏らさずに説明するべきでした。

 

 

アリエクの画面をあちこち探したり触ったりしてたら
いつのまにか文字が英語に変わりました!

(そして英語以外には変換できなくなった)

 

ということで、ここからは全てが英語だけでやりとりすることに。
(それでも肝心な時にベトナム語に変わるよりはずっとマシです!)
ドクロそれにしても色んなことが起こるなああせる
 

そうこうしている内に、アリエクからメール連絡が。

 

「セラーからのメッセージがあります!」

 

覗きに行く。

今回の人物は文面から察するに、

いままで己とやりとりしていた人とは明らかに違う、

英語熟達者で精密機器に通じた人物でした。

(そりゃ、今までの人の英語も私よりは全然マシでしたが 笑)

この人物の使う単語やいい回しには品格と知性と冷静さがあり、

さらには専門用語も多くて取扱説明書のような説得力がありました。

ドクロ責任者かビックリマーク

 

論理派セラー曰く、このプリントヘッドには問題がなく、

己の方のやり方に問題があり、

それを解消するにはどうすればいいのか

それは論理的に説明していました。

 

まず、プリントヘッドは保護リキッドがすっかり蒸発しており、

これが問題である、という。

それと、これは己も痛かったところなのですが

プリンターのインクサインが消えている、ことを指摘されてしまった!

(実は当方のプリンターのインクサインには以前より問題がありました。

それが今回指摘されたCとMのインク。

それでメーカーさんにお問い合わせ。するとすでに修理ができない

古いプリンターだったこともあってなのか、

”お客様のご判断”で、裏技的に使い続ける方法を教わり、

健やかに使えていた、というわけでして 汗)

 

さて、論理派セラーは今回の問題点について解決方法を説明しています。

これはインクについているチップにエラーが生じた結果である。

まず、プリントヘッドにお湯浸しをして、

インクを新しいものに変えてクリーニングを繰り返せば

パーフェクトな印刷ができる、と。

 

お湯浸しはもってのほかだし、そもそも

インクのサインについての説明は

己がメーカーに問い合わせたときに聞いたものとは全く違う。

メーカーさん曰く、詳しい事は修理部門で見てみないと分からないが、

プリンターの残量検知の方法が一つの測定に

誤差が出ている可能性がある、とのこと。

つまり、インクのチップには何の問題もないはずなのです。

(論理派セラーの言ってること、違うじゃん!

しかもプリンターを覗きもせずに断言するなんて 笑)

ドクロ怪しい手裏剣

 

ちなみに、色がかすれて出なくなっていったときに

最後までしっかり色を出してくれていたのが、

今回インクサインが消えていたCとM。

プリントヘッドの不調とインクのサインには

何の関係もないわけで、一見説得力があるように思える

論理派セラーの説明も、実はかなり場当たり的であるのが

うっすらと感じ取れた。

 

他方、プリントヘッドの乾燥具合については全く知識がなく、焦る。

ドクロあせる痛てて

 

 

疲れたときは要注意!

 

 

ひとまず、指摘されたインクは新しいのに替えて

言われた手順をやってみることにする。

(もちろんお湯浸しなんぞはいたしませんよ)

 

ドクロ汗ここでまた反省点が!

 

解決の話し合いには3日間期限があります

一方で仕事では締め切りをかかえていた己は

事もあろうにダンナが手が空くのを待っていられず、

つい、一人で撮影&作業をやることに。

ですが、それがいけなかった!!

 

ドクロあせるカチンコ

何度もやり直しするものの、当然、いいものは撮れず

(片手にipad、片手で作業というのは無理がありました)

繰り返すほどにうまく行かず、焦る己は、

それら動画を何を血迷ったのか

(自分が混同しそうだからと整理するつもりで)

全て消去してしまったのでした。

ドクロ汗ダウンズーン

 

そうこうしているうちに、今度はまたまた違うインクが

充分にインクがあるのにも拘らず空サインが出るという、

このプリンター特有の謎現象を起こしてしまった!

残念な事に、空サインの出ているインクのストックは手元にはなし。

 

(古いプリンターのインクなので取り寄せないと手に入らないのですが、

そんなことをしているうちに紛争が終わってしまう!)
 

 

つまり、己は次の戦いに備える手段を失っているわけで

今できるのはインクが充分にあるのにも拘らず

エラーが出る、ということを証明する動画のみ。

(しかしそれ、プリントヘッドとは関係ないし……)

ドクロダウンガ〜ン

 

 

セラーは確実に息の根を止めに来る!

 

 

 

がっくり。

意気消沈。

 

ドクロ汗ここで反省点!

 

失望のあまり血迷った己はセラーに

超弱気なコメントを送ってしまったのです。

(結果的に相手に付け入る隙を与えてしまった!)

それは以下の通り。

 

「言われた方法、インクを新しくして何度もクリーニングをかけたのに

出てくるのは白い紙。

もう一度トライしようとしたら

インクが充分にあるのにも拘らず空になるサインがでて

これ以上確認ができなくなった」

 

 

仕方ない、1/3の返金に甘んじよう。

気持ちを切り替えて仕事をしていた己。

しばらくして、コメント欄を見ると

セラーがコメントを残していた。

 

 

文面から判断できるのは、論理派セラーではなく、

それまで応対していた英語はほどほどのビッグマウスな人物。

自信たっぷりに決まり文句を並べる。

 

「自分のところの商品は99%新しいアッセンブラージュの商品で

何度も検査にかけており、しっかり洗浄して出している、パーフェクトな商品、

(などなど、自社商品を最大限にアピールして、)

ところで、お湯浸しはやった!?」

 

と、きた。

ここで一瞬悩む。

ドクロはてなマークうむ

 

お湯浸しをやっていない、といえば

やればパーフェクトな印刷ができる、といわれる。

 

じゃあ、お湯浸しをやりました、というのは事実に反する。

そもそもお湯浸しは難易度が高いからと

遠ざけてきたのですから。

 

同時に敵の目的も見えた。

つまりお湯浸しが致命的なダメージを与えることを知った上で

お湯浸しを促し、実行した後に、問題点を指摘、

返金0を狙っている。

 

こんなヒドいものを売りつけて

何度も手間をかけ時間をかけさせた挙げ句、

全てむしり取ろうとしている!

 

落胆するあまり、弱気なコメントをした己に、

とどめを刺しに来るとは、なんて非情な人たち!!

 

怒りのあまり、手が震える。

震えが収まるのを待つ間、

どう対応するべきか考えました。

 

今回プリンターがダメになった、などを争点にしてはならない。

(なぜなら証明できないことだし、

そもそもこちら側が証拠を出すことさえできない)


一方で、己に唯一残された争点は、お湯浸し。
これが如何に問題のある方法かを自分は知っている。
それを不十分な説明で薦めてくるセラーの問題行動を指摘すれば
突破できる!?

ドクロひらめき電球よしビックリマーク


気を取り直してコメント。

「こちら純正インクしか使っていないのにチップの問題にするなんて奇妙。
そもそも自分はお湯浸しが必要なプリントヘッドを買った覚えはない。
そんなことはサイトにも、パッケージにもなかった。
奇妙な提案をしてくるものですね」

 

 

 

すると!

今度はあの英語&精密機器に精通している論理派セラーがコメントをしてきた。

問題があるかどうか、プリントヘッドは香港に送って検査します。

(と、やんわり返品を促す)

続けて、お湯浸しがいかに重要かが得々とかかれており、

お湯浸しがこの問題を解決する重要な方法だ、とまで言い切っていた。

 

そんなわけないでしょ!

ドクロメラメラ嘘つき!

 

しかし言質は取れました。

たしか2日後の夜を過ぎるとアリエクの最終ジャッジが入るはずだから

その手前までにコンタクトをとればいいや、

しばらくは己の差し迫った仕事に没頭しようと

アリエクを離れる。

 

時計(注意!時間はあっという間に過ぎます)

 

 

カウントダウンタイマーに翻弄されて寝不足(汗)

 

 

仕事にかまけて気づけば2日は過ぎ、夜になっていました。

コメント欄に行くと、アリエクの介入が入るまでのカウントダウンが

あと18分、というところでした!

ギリギリでした(汗)

ドクロあせるいっけな〜い時計

 

コメント欄に、(あのお湯浸しコメントには一切反論せず)

端的に自分の希望を書きました。

 

「返品無し、全額返金を希望します」

 

セラーからはすぐに返事が来ました。

あの論理派セラーです。

 

「残念ながらそれはできません。あなたにできるのは

1/3の返金か、返品して全額返金、のいずれか。

あの製品は値段が高いのです」

 

 

といった内容を丁寧に知的に、回りくどく説明してくる。

(これで確実に返金はある。返金0はあきらめたな。

つまり当方とのやりとりに疲れてきたのだ 笑)

 

が、しかし。

あれが高い訳ないでしょ、ジャンク品なんだから!

ドクロむかっよくも!DASH!


怒りでまた手が震え出すが、カウントダウンが始まっている今、
タラタラはしていられない!

ということで、戦闘開始。
(慌てていたおかげで後から見ると間違いだらけの英語 汗

以下は、こんな風に言いたかったんですよ、という意訳です)
「あなたのところの商品は新しいとは思えない見た目で信じ難い。あなたのお湯浸しのアドバイスは多くの人がトライしているけれど最終的には失敗する方法。だから私はこれを試す事ができない。私はあなたの方法とあなたの製品を信じることができない!」

 


すると論理派セラーはぷっつりとコメントをするのを止めた!
(痛いところを突かれたのかも。

それと、すでに中国時間で夜の9時近く。

こんなのにつき合っていられません!

というところなのでしょう)

その後も、カウントダウンが終わる前に言いたい事を全部書き残すべく、
思いついてはコメント、思いついてはコメントを繰り返す。
(読み返すと幼稚なコメントばかり 笑)
たとえば、

「製品に合っていないプロテクターをつけたプリントヘッドで
金属部分が変色している。
何度も洗った再利用品にしかみえない!」

「私はあの働かない製品が返品することで再利用されるのを恐れている!」

「お湯浸しの方法は充分なスキルがないとできない。
簡単そうに見えるからみんなやってる、それで失敗している」

 

などなど

ドクロ危うく「この嘘つき!」と書きそうになってやめましたあせる

 


(冷静さとはほど遠い、スローガンを叫ぶデモ隊のような一方的な主張を
何度もコメントしました。ストーカーっぽい 笑)

 

論理派にはトランプ戦術!

 

 

翌日、
あの論理派セラーが登場、コメントをしてきた!

「今回の問題はあなたが1週間
プリントヘッドを外に放置したままにしたことで、
保護リキッドが蒸発したのが原因です。
乾燥すると管に空気が入り、
うまくインクが出て行かないのです。
私たちの製品は充分なテストをして出荷しています」


という内容の、お決まりの主張を理路整然と繰り出す。

そこで私も反撃しようとコメントしたのですが、
慌てすぎた!

「ずぶぬれの商品を送ってくるあなたの製品が信じられない!」
この続きを書こうとしたら慌てて送信してしまい、
この言葉だけがボボン、と表に出てしまったのです。

続きを書こうとしていると、
その前にセラーからコメントがやってきた。

「返金をしようとしているのに取り合おうとしない。
どうもあなたは私たちと協調することができなさそうですね」


そして、ぷっつりとこちらのコメントを読むのを止めてしまった。

いいんです。読んでくれなくたって。
おかげで落ち着いてコメントができますから。

そこでここからは、己が最も主張したい内容を
google翻訳を使って専門用語を探しながら
慎重にコメントしていきました。

(今までは思いつきを、文法も単語もよく考えずに

思いついたまんま主張していたのです。

ヒドい文章だった 汗)

ドクロあせるまあ、外国人同士なので、わかってくれるよね

 

「プリントヘッドでもっとも扱いに気をつけなくてはならない
基盤部分についてあなたたちは一切触れていない。
基盤は手で触ってはだめで、濡らすのは致命的」

「あなた方の保護リキッドはなにを保護しているのか全く説明がない。
基盤は保護リキッドで濡れていた。基盤に対して無神経すぎる製品」

「あなた方のお湯浸しメソッドは、
基盤を濡らしていけないことに一切触れていない。
最も重要なことに触れないあなた方が専門家だなんて、奇妙」

「精密機器の基盤に注意を払う事のできない会社の製品を信じるのは難しい」

 

こんなことをぽんぽんと思いついては出す。

 

ところで当方、twitterとは無縁の生活をしておりますが、

この作業をやっていてtwitterをやる人の気分が分かるようになりました。

PCを使ったときのような練りに練った文章や、

調べたり翻訳しながら正しい言葉を求めたり、長い文章が書けない状況で、

スマホ片手に何かを主張したいときにぴったりだったんですね、twitter。

 

で、この戦い方ってトランプさんっぽかったな、と思いました。

理屈はなし、相手のいないところで思いつきをバンバン言いまくる(笑)

ドクロフェイク グッズビックリマーク


思いついては書く、を繰り返していると
さすがに向こうも出てきました。

そして論点をすり替えようとし始めた。
「あなたの話はセオリーが乱れていて、何を言いたいのかが分からない」
と、もったいぶってから、動画について、
あの点灯しないインクサインについての問題点を説明し始める。

 

つまり、インクの話で私の興味を引き、
製品が壊れたのはプリントヘッドのせい!
というのを言わせてアリエクに
こいつはクレーマー的な奴だと印象づけたいのだな、

という論理派セラーの仕掛けた罠に、さすがの私も気が付いた。

(勉強好きな論理派セラーは間違いなくインクの仕組みなどについて

勉強しなおして戦いに挑みに来ているはず!)

ドクロ怖っ汗

 

 

その後はセラーの仕掛けた罠を避けながら
言いたいことを主張していくのですが、
肝心なところで己は痛恨のミスをしてしまうのです!!
ドクロ汗バカな自分あせる

それでもアリエクが当方を評価してくれました。
それでかえって長引いてます(汗)
文字が多くなりすぎてアメブロの文字制限いっぱい、続きは(その3)で!
 

あー早く立ちそばいただいて日常を取り戻したいです。