年賀状の今後 | イラストで綴る日常

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あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます!

 

お知らせ!

日経ビジネスオンラインの連載

「復活の呪文を探せ」2ndシーズンの更新日は

今週の1月10日木曜日です。

(昨年は月曜更新でしたので、念のためのお知らせです)

 

 

さて、この年末はばたばたしており、

メールの返信もままならないほどでした。

 

そんな話をすると、

いや、自分はメールの返信はやれてない、

読んでさえもいない、という人の多い事!

 

私はメールを二千通はため込んでます、
いや私は1万はため込んでいて、未だ読んでない、
という友人もいて、
(もうLINE も見ないしFBのメッセージも見ないし……って言うのですけど
じゃあどうやってアンタ方と連絡とりゃいいんだよ!とも思うのだが)

世の中はイージーでお金のかからない通信手段が増えたお陰で
かえって連絡が取りにくくなってきているのかな、
とも思いました。

 

そんな中、もっと手間のかかる、古典的で

一方的な連絡手段の,

この季節ならではの年賀状はというと、
うん、すごく利用者が減ったなあ、というのを

今年は特に実感しました。

まず、年賀状を購入する際のこと。
今までは100枚の束があったのですが、
それがなくなりまして、50枚の束を2つ購入することに。
(もう個人が100枚を出すような時代じゃないのかも)

 

そして、申し上げました通り、

当方年末はバタバタしてまして、

1月1日に届けてもらえる期日とされる、

12月25日を過ぎても宛名書きは終わらず(汗)

 

ようやっと書き終わって投函しようと、

打ち合わせついでに年賀はがきを持って出たのですが

家を出てポストの前をスルーして、電車に乗って……

気が付けばそのまんま家に持ち帰ってた、みたいな日が続いて(汗)

 

といった塩梅でしたから、実際にはかなりぎりぎりの投函に(大汗)

 

それでも当方の年賀状は1月1日に届いたそうです。

(今までなら3日、とか4、5日辺りに届くような、

年末間際の日にちの投函だったんですよ)
 

自分からだけでなく、相手からの年賀状も

びっくりするほど早くこちらに届いてまして、

文面には明らかに年末での出来事を記されたものが

ちゃんと1月1日に届いていたりする。

 

あとはこちらから出した年賀状に応呼するひと言のあるものが

(7日、8日辺りに届くのが通年なのに)

1月3日とか、4日に届いている!

 

これまでにない年賀状の届くスピードよ。

 

郵便局にAI化の波が押し寄せて効率が追究されたのか、

それとも、郵便局、今年は予想を超えて年賀状が少なくて

アルバイト人員がダブついたがゆえの迅速さなのか!?

 

もしも人を雇いすぎていたのなら、

来年はアルバイトの人数を減らすでしょうし、

それでもなお、今年のようなスピードでの配達が実現するのなら

きっとアマゾン並の企業努力が郵便局でもされている、ということなのだろう

……ということで、来年の年賀状の行方が楽しみでもあります。


そんな年賀状ですが、

来年の年賀状のやりとりはますます減りそうな気配。

 

なぜなら年輩の方々からの年賀状には

 

「年賀状のやりとりは今年までで……」

 

の文面が目立つ。

こうした終活の一環とされる

年賀状のやりとりの整理作業は

私の周りだけではないでしょう。

 

(同じく年賀状を今年でやめます宣言をしている)

我が両親は

亥年で一区切り、

何かを終わらせるのにちょうどいいから、

と、言います。


ですけどね、
年賀状にもいいところがあるのになあ、

廃れてしまうのは悲しいなあ、と思うのです。

 

一方的なやりとり&いきなりの連絡であっても

驚かれたり失礼にならないのが年賀状のいいところ。

それに、放置されがちなメールやSNSのやりとりとは違って、

年賀状なら必ず読んでもらえるから

年に1度のことであっても人と人の繋がりを実感できて

はがき1枚のことだけれど大きいなあ、と思っております。

 

……と、メールをおろそかにしながら
年賀状書きに追われた私が言うか(汗)

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
そしてこちらもどうぞよろしく!