八王子に山城!?『旅の手帖』9月号で詳しく | イラストで綴る日常

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こんにちは、イトウエルマです。

8月のカレンダーをめくって驚いた!
いつの間にか、今年から8月11日に
山の日という祝日
ができていたとは。

そういえば雑誌『旅の手帖』の特集にも
そんな兆候が見受けられた。
このところ特集が、何かとめいていたのです。

例えば8月号は「登らず楽しむ日本百名
そして!9月号はというと、
「天空の城 絶景の城と城下町さんぽ」!!!

さて(この話の流れ、お分かりでしょう…)、
当方この8月10日発売の9月号で
山城体験のイラストルポをさせていただいております。
旅の手帖 2016年 09月号 [雑誌]
¥596
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で、どこの山城に行ったかというと…、

八王子。キラキラ

もちろん東京の、皆様がご存知のあの八王子です。


ん!八王子に山城!?
(しかも、旅手で取材するような名城が?)

打ち合わせで伺い、思いっきり驚いた私。



旅手Y氏:戦国時代のお城で、ま、お城は残ってないんですが。

エルマ:へー。そういえば、跡地に石垣だけが残っていて、公園みたいにしてるところ、ありますよねー。

…と、(歴女にはほど遠く山城にも初心者の)当方は八王子城跡に行きまして、
ボランティアガイドさんと一緒にお城の跡を巡りました。

ちょっくらハイキング!
生半可な気分で登り、
戦国時代に組まれた石垣や
(敢えて狭く作られていた)
細道を通りつつ
ガイドさんの説明を受けた。

登ってみての感想はというと、

凄いんです。
こんな手つかずの歴史が八王子にあったなんて!
(びっくり目!!)

八王子城、お城は残ってないけれど、
防御のための工夫が散りばめられている。
戦いの知恵が随所に見られ、
命のやり取りが手に取るようにわかる。
そして自然の地形を要塞としてうまく活かしていることが
歩いて、登ってみて分かるのでした。

こんなの見せられちゃうと優雅なお城の景色は
スリルやサスペンス的要素に欠けていて
メロドラマのようだわ…
フフフ、女子供向けだわね…と戦国時代の歴史にも疎い己にも
そう思える程に戦いのためのお城、八王子城には
在りし日の痕跡が今日まで奇跡的に残されていた!

故に、八王子城は、
日本100名城のひとつに選ばれているのでした。

高尾山も楽しいけれど、こちらは人でごったがえすようなことはない。
全国の山城ファンや自然を愛好する人達が訪れる知る人ぞ知るスポット。
そんなこともあってか自然の生き物も手に届くところに、沢山見られます。

(タダで楽しめるところも魅力音譜

どうか
当方の驚きが詰まった『旅の手帖』9月号の
八王子城のイラストルポ、どうかご覧下さいませ。

それと
『旅の手帖』9月号の見所をもうひとつお伝えしますと、
それは、各城主の似顔絵。
当方がイラストしておりまして(たははあせる
で、城主の方たちですが、肖像画が残っていないことも多く、
空想で描くしかないというフリーダム状態!!

(ウシシキラキラ)やりたい放題!


それで、「おつや(お艶)の方」は檀蜜っぽく、(しゃべりも色っぽく)
「北条氏照」は矢沢永吉に(喋りもロックに)…と、
好き勝手なラフを描きまして提出。

すると旅手Y氏から、
そこはかとなく冷気漂うメールが!!!




いつでも冷静沈着な旅手Y氏ですが
当方が羽目をはずしすぎたときには
氷のような冷たい目でじっと見る。

このメールからは旅手Y氏の醒めた視線が感じられ…
叫びあせる雪の結晶)。

というわけで、ビビった私は即座に旅手Y氏のご指示に従いまして
城主の方々をイラストし直しました。
ということで、お楽しみポイント!
変更前の痕跡をイラストに探してみる。
…楽しくないか汗

8月も中盤にさしかかろうとしてますね。
身近なところに夏を、歴史を、自然を満喫できる情報を、
『旅の手帖』9月号でゲットして下さいませ。

仕事で出かけてらんないよっ!むかっDASH!

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