ゆきです♪
4期は満席です
ウルグアイのホセ・ムヒカ元大統領が
13日に亡くなられたことをテレビで知りました。
2012年の国連で、
ある小さな国の大統領のスピーチが、
世界中の感動を呼び、話題になりました。
「貧乏な人とは、少ししか物を持っていない人ではなく、
無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」
大統領になってからも、報酬の大半を寄付し、
質素な暮らしぶりにも、世界中から注目されました。
「世界で一番貧しい大統領」の愛称は、
親しみと尊敬の意が込められているのですね。
ちょうど10年前に来日されて
「世界で一番貧しい大統領」として
日本でも話題になり、絵本が出版されて
私も心動かされたことを思い出しました。
そのとき、娘は7歳と5歳だったのですね。
すごいな・・・とは感じたものの、
不登校という経験がなかったら、
私にはこの言葉の意味がよく分からなかったと思います。
環境の問題や、日本人の若者の幸福度が低いこと、
不登校と向き合う中で、
本質をついた言葉が胸に刺さります。
「この世に命より高価なものは存在しません」
私も、子どもたちも、
この世で一番高価な、唯一無二の命を持っていて、
空気や水、陽の光、
たくさんの恵みをいただいて生きている。
苦しいことや悩みがあっても、
実はすでに満たされていることに気づかされます。
つい、
もっと、もっと、と
欲がわいてきたり、子どもに期待したりの日々ですが
本当に大切なことは？
と、ときどき立ち止まって考えることを大切にしたいです。
ホセ・ムヒカ元大統領が来日されたときに、
日本人にこんなメッセージを伝えていました。
「富に執着するあまり絶望しながら生きることはしないでほしい。
愛情を育むこと・子ども・友人、人生にとって変わらない価値があるものに時間を使ってほしい」
アドラー心理学もそうですが、
不登校と向き合う中で、
本当に大切なことに気づかされています。
幸せに生きるってどういうことか？
考えさせられます。
こうしてブログを書けることにも感謝ですね
「人生の成功とは、勝つことではなく、転ぶたびに立ち上がり、また進むことだ」
ホセ・ムヒカ大統領の言葉に勇気づけられます。
転んだり、失敗しながら、
いろんな気持ちを一緒に感じて
子どもたちと成長したいです
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