フランク・シナトラ
「My Way」
クロード・フランソワ の「Comme d'habitude」(コム・ダビチュード)に、ポール・アンカが英語の歌詞を付けたのが、「My Way」です。
「My Way」の歌詞は、ポール・アンカが書き換えたものなので、原曲とは違います。字幕をオンにすると原曲の直訳が出てきます。
この曲は、たくさんのアーティストがカヴァーしていますが、エルヴィス・プレスリーのヴァージョンを思い浮かべる方も多いと思います。ハワイ公演でのパフォーマンスは印象的です。
エルヴィスは、まだこの時30代だというのに、貫禄を感じます。圧巻の歌唱です。
☆ ポール・アンカのヴァージョン
ポール・アンカは、いろいろなアーティストと「My Way」のデュエットをしているようですが、その中から、ジョン・ボン・ジョヴィとのデュエットを。
『Classic Songs My Way』に収録されています。
https://www.paulanka.com/description?albumId=8
ちなみに、ポール・アンカは、ボン・ジョヴィの「It's My Life」のカヴァーもしています。この曲の中で” I Did It My Way”という歌詞があります。
ポール・アンカが、ロックのカヴァーをしているアルバム『Rock Swings』に収録されています。
https://www.paulanka.com/description?albumId=7
☆ デヴィッド・ボウイとマイ・ウェイ
1968年、作詞家として働いていたデヴィッド・ボウイが「Comme d'habitude」に英詩を付けましたが、これはリリースされませんでした。
ポール・アンカが英詩を付けた「My Way」がリリースされたことへのリベンジで作曲したのが、「Life On Mars?」だったと、デヴィッド・ボウイが語っています。「My Way」と同じコード進行で「Life On Mars?」を作ったことなど、下記の動画で説明されています。
「Liife On Mars?」
デヴィッド・ボウイが「Comme d'habitude」に英詩を付けた「Even A Fool Learns To Love」のデモ音源
「My Way」も歌ってるのですね。
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