NYからこんにちは。エリー・グレースです。
サクセスマインドのお話です。
昨日の話の続きです。アファメーションを完全に攻略するために。
自分の望みを簡単に叶えることができたら、どんなにいいでしょうね。そんな話です。
なぜ30日間、アファメーションを続けないと効果がでないのか?
まずは、昨日の話から読んでくださいね。
アファメーションとは、心理的テクニック用語で「目標がすでにかなった状態で書く文章」のことをさします。
ジャック・キャンフィールドは、宇宙飛行士の訓練をたとえに出していました。脳科学者たちの実験でのことです。
宇宙飛行士の特訓の一つに、「逆さまに見えるゴーグル」をつける訓練があるそうです。そのゴーグルをつけると今の世界と全く逆にものがみえると。
宇宙空間をただようには、逆さまの状態でも作業を続けなくてはいけないから、大変なものですね。
それをつけるともちろんめまいがしたり、吐き気がしたり、気分が悪くなったり、だって、24時間もそれも30日間もゴーグルをつけ続けるんですって。つけながら食事をしたり何もかも。
脳科学者によると、思ってもみなかった新しい能力がみられたということですが、つまり25日から30日間経つと脳の中にその状態を完全に受け入れる能力が育ち、今までと全くかわらず生活できるように調整されていくと。
脳内の思考回路が新しいことを受け止めて、正常に働きだすということです。
25日から30日経ったら、どの訓練者もそうなったと。
ところが、ある実験で、15日後にたった1日だけゴーグルをはずしたグループがいて、その後どうなったかというと、、、
30日間続けたグループと同じ能力が育たず、またやり直しでそれから30日経たないと能力が追いつかないということがわかったそうです。
だから、人間の脳に植えつけるには、25日から30日間は続けて行わないといけない、という結論に達したということ。
たった1日でもはずすと効果がでないって。
それを聞いて30日間続けてアファメーションをした人たちはもちろん望みを叶えることができたという話です。
どうでしょう?この30日というのは。
これを長いと思うか。たったそれだけと思うのか?
これをまた、そうかと受け止める人とまさかー、と思う人と。
それがその人の考え方の違いになるでしょうが、私は単純に考えるタイプなので、たった30日と受け止めようと思いました。
さて、こうなると、効果的なアファメーションの作り方が気になりますよね。
だって、間違った方法でインプットすると、脳が勝手にそれを本当のことと思って機能させちゃうのですから、ある意味、気をつけてアファメーションを作らないと望みは叶わないということです。
また、長くなりました。
続きはまた次回にします。
あれ?ジャック・キャンフィールドについても話さないと。。。
また今度。