こんにちは、お正月も終わって、日常に戻ってきたEllenです。

皆さんはゆっくりできましたか?

 

そろそろボルドー左岸も終盤に入ります。

今日は高級ワインながらもお値段が1万円台で収まるコストパフォーマンスが高いシャトーを紹介しますラブラブ

 

CHATEAU LEOVILLE BARTON  シャトー・レオヴィル・バルトン

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実は、左岸には、LEOVILLEという名のシャトーが他にも二2つあります。

シャトー・レオヴィル・ラスカーズ と シャトー・レオヴィル・ポワフェレです。

 

同じミドルネームみたい感じですよね。

もともとこの3つのシャトーは「シャトー・ド・レオヴィル」という1つのシャトーだったからです。

 

 

フランス革命により分断

なぜ一つのシャトーが3つに分かれたのか?

フランス革命の影響によるものです。

革命で当時の領土が3つに分散されてしまい、それぞれ設立したのがこの3つのシャトー。

「レオヴィル3兄弟」なんて呼ぶこともあります。

 

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そして1855年のメドック格付けでは、3つのシャトー全てが2級として選ばれたのです。

 

 

コストパフォーマンスが高い背後の理由

全て2級とはいい、価格帯に差は大きいです。

最も高価なのがレオヴィル・ラスカーズ。畑が一等地に位置し、近くに流れる川の恩恵を授かることで高品質、よって値段も強気です。

価格は2万円後半のイメージです。

 

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対象的に、常に安定した品質と良心的な価格で生産しているシャトーがレオヴィル・バルトンです。

そのコスパが良い背景としては、高級シャトーには珍しく、パルトンは自分のシャトーを持っていないからだと思います。

 

このシャトーは所有者であるバルトン家が持つシャトー・ランゴア・バルトンの一部を間借りしてワイン造りをしているのです。

シャトーを持たないということは、設備投資も場所代も掛からない。

道理でお値段が親切なわけですねコインたち

 

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もし予算が10,000円ぐらいあって、ボルドーの人気ワインを購入するシチュエーションであれば、

レオヴィル・パルトンは非常におすすめです!!!

 

 

 

余談ですが、もう1つのシャトー・レオヴィル・ポワフェレですが、3つの中で最も繊細でエレガントなワインと言われています。

第二次世界大戦までは最も高品質なワインを造っていたとされていますが、世界大戦で経営が行き詰まり、その名声は低迷。

 

しかし、1979年にディディエ・キュヴリエ氏がオーナーとなってから、シャトーの改善が行われ、

今では、生まれ変わった新生ポワフェレが楽しめるようになりました。

 

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そちらの平均価格は1万円前後と、レオヴィル・バルトンと同じぐらいで、同様コスパ良いワインですが、

気持ち知名度がやや負けている気がします。

そうゆうのも狙い目という考えもありますね。

エレガントスタイルが好みの方には、おすすめしたいですね。

 

 

はい、左岸の話はあと2,3回で終わりにして、次はボルドーの右岸に行ってみる予定です。

次回も引き続き、1万円台で購入できるおすすめボルドーの格付けシャトーを紹介しま~す乙女のトキメキ

 

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