こんにちは♡

ぽかぽかな日差しの日ですね。

久々にコートなしでお散歩してきたEllenです。

冬が毎日こんな日だったらいいのに~

 

 

さてさて、五大シャトーシリーズ、今日はあのラトゥールです。

 

「シャトー ラトゥール」の画像検索結果

 

とりあえずタンニンが豊富で長生きなイメージ、そしてパワフルで男性的。

そのせいなのか、値段も五大シャトーの中で高いイメージです。

ラトゥール飲んだよ~って言われると、

「あら!すごいですね!」と返すものの、心の奥で「カネがあれば飲めるワインでしょ!」

なんて、ディスったりもします…

そう、生産量がそこそこあるので、お金さえ出せば色んなところで飲めるワインなんです。

希少性はそこまでない、だから私だって。。。いつかは。。。。飲めるんだ笑い泣き

(はい、まだ飲んだことありませんが、何か?)

 

「シャトーラトゥール」の画像検索結果

 

 

ラトゥールの本当の味を知るためには、最低15年はかかると言われています。

そして50年の熟成にも耐えられるワインです。

 

それは、ラトゥールが持つ素晴らしいテロワールによります。

ボルドーで最も優れた土壌と言われる土地がシャトーの近隣に広がり、

そこで100年以上の樹齢を持つ木からなるブドウでワインを作っているのです。

 

そりゃ~も~、パワフルなタンニンと優雅さが兼ね備えたワインができますよね。

 

 

ラトゥールの歴史

 

1718年、「ワインの王子」と呼ばわれていたセギュール伯爵がシャトーを所有し、

本格的なワイン造りを始まりました。

格付以前でさえ、すでに他のシャトーの20倍以上の価格で取引された人気ぶりです。

そして、格付制度が設立する際も予想通り、1級シャトーとして堂々のランクイン。

 

「ニコラ・アレキサンドル・ド・セギュール侯爵」の画像検索結果

 

め、名門出身のゆ、優等生なんですよね・・・乙女のトキメキ

 

さらに1993年、グッチやクリスティーズのオーナーであるフランス大富豪の、

フランソワ・ピノ氏がラトゥールのオーナーとなり、豊富な資金力をバックに、

最新設備の投資が行われました。

コンピューターでの室温管理や、特大タンクでの一度ブレンドなど、品質の安定化に成功しています。

 

そのおかげで、記録的な暑さだった2003年、多くのシャトーは水不足で嘆き、ワインが不作とされていた年でも、ラトゥールは適切な対策を行ったことにより、パーカーポイント100点のワインを産み出したのです。

 

ああ、やはり優等生だ・・・憎たらしい・・・チュー

残念ながらまだあるんです!

 

さらにさらに、ラトゥールは2015年から100%オーガニック醸造を行うことを発表。

非常に手間ひまかかるし、生産量も減るというオーガニック農法。

特に広い畑を持つシャトーの場合、膨大な経費が必要とされます。

 

「ワイン オーガニック栽培」の画像検索結果

 

これは資金力では困らないラトゥールならではの試みかもしれません。

とうとう2018年産からはオーガニックワインとして発売を行うことになりました。

 

どこまで完璧なのよ!!!!

眩しすぎるわい!!!!むかっむかっ

 

 

輝かしい歴史をそのまま走ってきた感じのワイン、

いつか大きな挫折を迎えてほしいものです雷

 

 

ラトゥールのセカンドとサード

 

優等生ラトゥールのお値段は約10万と、ラフィットと同じラインという気がします。

そんなラトゥールは、ファーストワイン用のぶどうで、

試飲判定で品質が不十分と判定されたものを使用し、

セカンドを1990年から本格的に造り始めました。

しかし、それでも高品質なワインであり、値段もまだまだ高く、最低でも3万です。

 

LES FORTS DE LATOUR  レ・フォール・ド・ラトゥール

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そして、セカンドラベルの水準に満たされなかったブドウを使用したサードラベルもあります。

お値段は1万円ほど、やっと現実味が少し芽生えてきた値段帯。

しかし、こちらはファーストの生産量の10分の1と言われており、やや希少かもしれません。

 

PAUILLAC DE LATOUR  ポイヤック・ド・ラトゥール

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ちなみに、ラトゥールのエチケットにあるシンボル塔ですが、14世紀の要塞として建てられたもので、

シャトーの象徴として今もなお大切に保存されているようです。

 

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次はいよいよラスト、シャトー・オーブリオンです。

 

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