養生は
「生命を養う養生」
って言われてて、
ある意味
「自分自身と向き合うツール」
であると個人的に思ってる。
中には
「気合で頑張る!」
って思う人もおるかもしれん。
でもな、なんだかんだ言っても
自分の心と身体が健康じゃないと
周りを守る余裕はなくなるもの。
我が仔や大切な人を守るためにも、
家族自身の養生も、ほんま大切にし
て欲しいから、今日は
「養生を知るのにおススメの本」
を、2冊紹介するわな♪
(ちなみに、あたしは2つとも持ってて
愛読書になってるで~)
①養生訓(いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ)
以下、本の中からあたしが気に入った
内容の一部を引用。
・人名は限りなく尊く重く、
世の中の何物にも代えがたい
存在なのではないのか。
にもかかわらず、多くの人は
人命を養う術というものを知らず、
ただ欲望の命ずるままに行動して
身を滅ぼし、命すら失ってしまう。
それほど愚かなことはない。
・心に波風を立てず、気を和ませ、
言葉を控えめにして、
もの静かに過ごす。
そうすれば、おのずと徳が養われ、
体も養われる。
「養生の道」は、ただ一筋である。
多言を弄すれば心は騒ぎ、
気が荒ぶれば徳は損なわれ、
健康も損なわれる。害悪の道もまた、
一筋なのである。
②わがまま養生訓
こっちの本は漫画も入って、漢方養生
についてわかりやすい解説あり!
漢方養生初心者は、①で紹介した
「養生訓」より読みやすいかも♪
・自分の幸せと健康を最優先に!
かしこい「わがままさん」に
なりましょう
・気をケチケチ使うこと
肩の力が抜けて、なんとなく
気持ちが楽になる本やな…という
印象の本やと思えへん?
300年以上も読み継がれてきた
「養生訓」
考え方が古い!
なんてことはなく、今改めて大事
にせなあかんことが詰まってる。
治す医療も大事やけど、
ワンコや大切な家族を守るため
にも自分自身の養生も、大事に
しような♪
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