あおい・の深遠なる意図~
【源氏物語】に【葵】という女性が登場します。
この葵上は、美しくて気高く、 光源氏より4歳年上ということもあって素直になれない。
常に冷たく接してしまうので、光源氏は心安らぐ場所を求めて、 六条の御息所という女性と浮気をしてしまうのです。
その後、源氏との子を懐妊し、気晴らしに出かけた葵祭りで六条の御息所(浮気相手)の車と車争いを起こし、六条の御息所に屈辱的な思いをさせてしまいます。 それから六条の御息所の生霊にとり憑かれ、苦しみながらも太郎君(夕霧)を何とか無事出産するのですが・・・
しかし、ようやく光源氏と葵の上との間に愛が芽生えた矢先に、六条の御息所の生霊に呪い殺されてしまう。
そんな女性なのですが
私たちが使う日本語には、漢字があります。
この漢字の不思議な成り立ちを知ることで、脈々と受け継がれてきた文化を深く知ることが出来るのかもしれないと思い立ち 漢字の魅惑的な世界に足を踏み入れました。
葵 = あおいと読みます。



この漢字の由来は、
(艹)この草冠は、野草の姿から
(癶)こちらの字の由来は両足をぱっと広げてはねる様を表し
(天)手足を広げて立つ人の姿の上に頭をのせた姿を現し、
この全ての字を重ね合わせて【葵】になります。
心を傾けて人を慕うことを葵心ともいい
だと、すると![]()
この漢字は天真爛漫さを表しているのかもしれない
【源氏物語】の葵上は、本心を光源氏にも見せれず
苦悩していたけれど本来の
【葵】という自分の名前の知られざる深い意図を
体現したことで命が終わったのかもしれない。
自分の名前の中にどんな漢字が使われているか知ることで
古代の日本を旅するような気持ちになり
名前に使われる言葉の中に
親の深い祈りの想いを知り感謝したくなります。
あおい
葵
青は、自分とのコミュニケーションを促す効果があります。
日本人の感性に脱帽だわ
言葉の語感、五感にいつもときめいてしまう
粋という言葉のメッセージ
この粋な半襟 素敵
着付けの先生からのサプライズ
半襟です。和裁もお仕事にされていて、とても素敵
なんです。チャキチャキおばさん元気ブロ グ~和を楽しむアスリート~
先生のブログです。
半襟は襦袢の上につけて色々な装いを楽しむものです。
この知識も先生の受け売りなんだけど
ね。
この半襟少し、派手かしら?と思うけれどこれがシックな着物に合わせると 粋になるのです。
そして、帯は派手にね。
日本人の伝統的な【粋】って どういうことなんだろうか?
作家の九鬼周造氏に【粋】という江戸特有の美意識が初めて哲学的に考察されました。それによると、【粋】には必ず異性に対する「媚態」が 根本にあり、異性間の緊張がつねに存在している状態がいきの構成要素である「つやっぽさ」や「色気」を作り出すとしている。
と書かれています。
装いの文化には、必ず男女間のコミュニケーションが含まれています。
このコミュニケーションに必ず【色】が介在しています。
粋という言葉の奥に密かに匂い立つ色のメッセージを私たち日本人は、上手に使い分けてきたのでしょう。
とても感性豊かな民族だわ

言葉の語感、五感にいつもときめいてしまう