日本文化、世界の歴史・健康・ミライにチャレンジ -363ページ目

目は宇宙の入り口


浮世絵をみていると 美人画ですら目の描き方に特徴が出ています。
洋画での人物画では、お目にかかれない目の距離感。
 


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「寄り目」
 

歌舞伎役者が大見得を切るとやはり「寄り目」になります。
この寄り目には、どんなメッセージがあるのでしょうか?


歌舞伎には、代々伝わる「不動の見得」というものがあるそうです。
目を片方だけ寄せて見得を切るのですが、
これは右目が月を左目が太陽を表す陰陽の象徴です。
そしてこの目の動きから宇宙全体を現すということです。



不動明王とは密教の根本尊である大日如来の化身、
あるいはその内証(内心の決意)を表しています。

大日如来は、中央に描かれています。ダウン
(実は私、曼荼羅の研究をしていて論文を発表しています。)
こんなところにもつながりがあるなんて!!びっくりしています。


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なので私たちの目「瞳」は、宇宙から始まり 
宇宙へと終息するという意味が秘められているのかもしれません。





目は心の鏡 と、ことわざでもあるように視線をあわせることで「恋」がはじまり
命を紡いでいくのですね。



金色物語は~悲哀を秘め輝くなり~

 蚕 姫(こかいひめ)  金 色 の 物 語

むかし、常陸の国 豊浦港(子貝浜)に、繭の形の船が流れ着きました。



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この地の神官権太夫が、その船を見つけ、

中をのぞいて見ると金色に輝く姫が現れました。

この姫を家に連れ帰り、わけを聴いたところ

「私は、インドの大王の娘で金色姫と申します。

母が亡くなり後添えの継母様に毎日ひどくいじめられました。

その様子を不憫に思い大王は桑の木で繭の形の船を作り、

宝石のような赤貝の首飾りを私の首にかけ船に乗せ、

慈悲深い人に助けられることを祈って海に流しました。」

と泣きながら手を合わせました。




子供のない権太夫は、それから我が子のように優しく大切に育てました。

そして、五年が経ち姫が思い余ったように泣きながら



「私の命も今宵限りです。私は前世の宿縁を蚕という虫に生まれ変わり

蚕葉という桑の葉に養われて宝の繭をかけるまで四度の衣を脱ぎ捨てます。

そして、これは継母様にいじめられた悩みの衣。父母恋しと泣きながら糸を

吐き、その繭の中にこの身を葬るのです。

よい繭を作るには蚕育て頃と庭起きがその良し悪しの瀬戸際です。
 
この蚕貝作りの首飾りと繭は助けていただいた命の恩の置き土産です。」




と養蚕の業を教えて念仏と共に昇天しました。



このことから日本に養蚕業が広まったと伝えられています。
 
この逸話が蚕姫(こかいひめ) 金色の物語伝説といわれています。


金色の光は仏教において仏陀の慈悲の光として尊ばれています。
そして、色彩心理では金色は、ゴールまでの過程を表す色でもあります。


人生は、ゴールが全てではなく、自分の人生に起こる全ての物事を受け入れ 
受容することで波及する 物事の和を保ち 
人として成長することを意味する色でもあります。



金色=栄光
では、なく孤独との葛藤で得られる自分自身に対する信頼だと思っています。



金色姫の悲しみや苦しみから創出された蚕から日本の着物のルーツが見えます。
着物は、纏うだけでなく 成長する自己の変容の衣としても日本の文化に根付いていたのかもしれません。





子貝浜は、昔からひとりになりたいときに通った場所です。
素敵な逸話が多いこの土地に感謝でいっぱいです。





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七夕磯~神々の逢瀬浦~日立市会瀬海岸物語

日立の会瀬海岸の由来を調べてみたら
素敵な物語が秘められていることを発見し、とてもドキドキしています。


その昔
七月七日、七夕の夜に五色の雲から牽牛と織姫がこの磯に降り立ち
短い逢瀬を楽しみ、また空の彼方へ消えたと伝えられています。





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牽牛と織姫が降臨したという七夕磯は沖にあり
白波がぶつかり煙波が白雪のように舞い、
左右からの波が海岸まで押し寄せ自然に陰陽和合の地(神聖な場)となる。



神々の逢瀬のために地名が会瀬の浦となったと、文政年間(1818)神官瀬谷義文により記されています。


ひらめき電球五色の雲は、古代中国に成立した「五行説(ごぎょうせつ)」という学説に由来します。

五行説とは木・火・土・金・水の五つの要素により万物、自然現象、人事現象の全てを解釈し説明するものです。 木火土金水は方位に対応し、その方位を守る四神とその色に対応しています。

木=東=青龍=青

火=南=朱雀=赤

土=中央(天位)=黄

金=西=白虎=白

水=北=玄武=黒




色彩心理的には、

青=男性性

赤=女性性

黄=知恵

白=挑戦

黒=可能性


神話での五色の雲から降臨したということは、生命の誕生と共に助け合うことで互いに力から知恵を創出し、可能性に挑戦することを意図していたのかもしれません。



生きるということの本質を伝えてくれているようでもあります。






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