今日の日経新聞のNIKKEIプラス1に「大人に英語学習ブーム」という記事がありました。
英語学習が脚光を浴びるのはいいことだと思います。
ただブームで終わるのではなく、本当に英語を学習してて役に立ったと思えるようになってくれればいいなと思います。
実際に英語を勉強しても職場や学校では英語は使わないというのが日本の大方の実情のような気がします。だから、結局英語を勉強する意義を見出せてこなかったというのがこれまでの流れではなかったのかなと思います。
職場でも学校でも多国籍化がどんどん進み英語を使わざるを得ない環境になれば英語学習の意義も出てきて継続学習に結びつくのではないかなと思います。
実際に留学されるかたでも、社会人で休職や退職して6ヵ月～1年間英語学習に励むという方もおられます。会社命令で英語研修で半年間いかれた方もおられます。
単なる形だけではなく、最近よく耳にするようになったグロービッシュ(Globish)でいいので、コミュニケーションが取れるように力が付いて全体的な底上げを図ることができたらいいなと思います。
ただグローバル化が進むということは、個々のアイデンティティが問われることにもなりますので、その分日本語が正しく使えることや日本文化や習慣にも精通するということは忘れてはいけないと思います。