乳がん殲滅作戦開始! | エリーのラヴ・ラボラトリー

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先週告知された乳がんの治療に向けて、行ってきましたよ会社近所の総合病院。

でもまあ、ちょっとガン細胞のことなめてました(笑)。

ガンって他の体細胞と同じく生存サイクルがあるものかな?って思ってて

体内の免疫力を上げれば、もしかしてやっつけてくれるのでは?って考えてたのね。

ところがガンは、細胞的に死なないらしいし、増殖ばかりするっぽい。

なので、がん細胞を見つけてまるっと取り除いちゃうのが一番らしいんですよね。

そんな事実を知って、ちょっとだけがっかりなのよぅ・・・ふぅ。

 

こんにちわ、あるいはこんばんわ。

今日1月29日の午前中、会社近所の総合病院の予約を入れてたので

もしもこの主治医が信用ならなさそうなら、セカンドオピニオンを試そうかなとか

じゃあ乳ガンの症例の多い病院はどこなんだろう?とか

事前にいろいろ調べ上げて、主治医チェンジの場合のシナリオまで作り

いざ総合病院に向かったんですよ。

 

最初マンモグラフィーを再度取り直し

そのデータをもとに、ここでの主治医になる予定のヒノ先生の診察を受けることに。

今回は最初から彼ぴっぴにも診察室に入ってもらって、一緒に話を聞きました。

で、とりあえずカーテン閉めて、左右の胸のエコーを再度取り直してから

「いやあ、大きいなこりゃ(笑)」と、ぽろっと先生がもらしたんだけど

まさか私の胸のサイズ??・・なわけもなく、ガンのサイズの話で

確か1月15日の検診では大きくて2㎝ぐらいの、大小2個あるって話だったのに

再度ここで調べたら、大きいものだと4㎝ぐらいはあるらしいの。

 

てか、こちらの病院のマンモグラフィーの画像はすごく鮮明で

確かにおっぱいの中に、きれいなまん丸の白くてキラキラした細胞があって

どうやらそれがガンらしいけど、見た感じガンぽいのはそこの部位だけ。

転移の可能性も低いので、その部位をさっさと手術で取り除いて

そのあとどうするかですなって、治療計画を構築してくれたけど

私は今回、まず自力で小さくしてみたいって気持ちでこの病院に来てたので

当初、そんなスピーディーな治療計画の話についていけませんでした。

 

んーーでもまあ結局のところ

私の浅はかな考えよりも、明確に治療を進める方が常識的な見解だとわかったし

それも切除すれば命に関わらないケースのガンなだけに

「さあ、頑張ってさっさと治療しちゃいましょう!」ってノリなのもわかる。

ただこちとらもーね、やぶぴーの最初の診断を信じ切ってたから

小さいなら温熱治療で退治できるのでは?なんて明後日方面に安易に考えたのもあり

考えてた次元が(私の想定が低レベル過ぎ)、あまりに違いすぎることに気付き

こりゃセカンドオピニオンもなにもねーわな!って気分になっちゃったのよ(苦笑)。

 

てかこの様子だと、ぶっちゃけどこの病院にいっても診断は一緒。

それにヒノ先生のさっきの「いやあ、大きいなこりゃ(笑)」発言はおそらく

前に検診したやぶぴー先生の紹介状に「まだ2㎝程度なので」な記載があって

やぶぴーのやぶっぷりに呆れて半笑いで言ったんだと思うのね。

それにやぶぴーは、小さいから簡単な手術でOKみたいなニュアンスだったけど

そんな単純なものじゃないし、ガンって手術で終わりじゃないのよね。

その点ヒノ先生は、紹介状の内容と今回撮り直したマンモとエコーの結果だけで

今後の治療計画を構築して、詳細に説明できるほどの真の実力者だったので

他にも確かに同様の症例数をこなす病院が多いんだろうけど

ヒノ先生のこの、キレッキレな頭脳明晰っぷりはは信頼できそうだし

同席してた彼ぴっぴも、ヒノ先生にいくつか質問して

それについても非常に明確な回答をもらえて、彼も納得できたっぽいし

とりあえず、この先生と治療していこうって心から思えたのですよ。

 

しかし、現段階での(すべての検査結果が出る前の)治療計画としては

右側おっぱい十字分割した際の、外側かつ下側1/4を切除するみたいだけど

本日この診察のあとで、試験管7本分の血液検査用採血を行い

心電図、呼吸機能検査、レントゲン、MRIと様々な検査を行って

今週金曜にもう一度来院してCT検査を行って、その検査結果をもとにして

最終判断を来週2月8日(木)、再び主治医のヒノ先生と話し合うことになりました。

 

そこで手術の際、部分切除か右乳房全摘かどうするかを相談して

手術が終わった後、いよいよ本番のガン治療開始になるらしく

今のところの治療の構想は、ホルモン剤か抗がん剤かの二択になるらしいけど

「あなたまだ若いから、ホルモン剤でいけるんじゃないかな?」

と言ってくれてたものの

部分切除の場合は、再建手術がほぼ無理というかきれいに出来ないっぽい。

一方、全摘の場合は再建手術が可能だろうけど

シリコン入れることで、ほかの病気や検査の際のリスクがゼロとは言えないのね。

この二択も非常に悩むよねえ・・・。

 

まあ彼ぴっぴは、私のおっぱいが1個無くなろうとも、形が変形しようとも

リスク最小限で少しでも長く一緒にいられる方法を、最初から推してくれてる。

なので、おっぱい再建のために部分切除→全摘にするのは私としてもNGだし

シリコン入れてまで再建したいか?っていうのは、私の場合なんかちょっと違う。

 

まあ!

まだ先のことはどうなるかは、まだまだわかんないけど

私と彼の希望は同じ、美味しいもの食べて仲良く一緒に長生きすることなので

まあ、おっぱい1個は大きな代償なんだけど

今後はこれを期に、ストレスフリー生活を実践していけば、ね?

あとホント、もっともっとわがままに余生を送るを実践できれば!!!

代償ではなく対価と思えるかもしれない、と思うのであーる。

 

と、まだほんの少し先の話なので、これからもふらふら気が変わるかもしれんので

変わらない事実な話を、追記で少し。

 

実は私、検査ってあんまり経験がないのね。

血液検査は、血管が細すぎて見つからないし、刺すと逃げるから針入らないし

入ったと思えば、ぽたぽたしか血が出てこないことはよくある話。

まあ心電図、呼吸機能検査、レントゲンは問題がなく順調だったけど

MRIは通常に撮影後、造影剤を入れての再度撮影となったのはいいけど

造影剤を血管に入れるため、またも針を刺してスタンバイしなくちゃいけなくてけど

血管へはまたまた針が刺さらず、2回も チャレンジされまして

結果本日は、両手の甲と右ひじ内側に穴があきましたわ。

造影剤は入ってくると、なんだか腕の奥がちくちく痛い気がするし

MRIを動かす際、最初ヘッドフォンつけてくれなくて

あまりの大音響?ノイズ??の大きさに、耳と脳がやられるかとビビったり

んまあ、あまり楽しくない時間だったものの

なんとか本日はヘロヘロになりながらも、無事に帰路につくことが出来ましたわ。

 

そして、本日のお会計は21,890円(3割負担なので実際は72,966円)でございました。

 

すでにやぶぴーのところで1万円ちょい支払ってきてるので

治療費はすでに3万円超えだけど、私医療保険やがん保険に入っておりません。

でも一昨年から、経営者含む従業員の業務災害保険を会社で加入したので

業務に関係ない医療費をでも、ほぼ全額支給されます。

だからたぶん、治療にかかった分はある程度出してもらえるはず。

これはちょっと安心です。

 

と、こんな感じで本日から真面目に、乳がん殲滅作戦が開始されたわけですが

ヒノ先生から「まだ若いからねえ」と言ってくれたことに気をよくして

この先生を主治医として頑張っちゃうぞ♪と、思ったわけではなく(笑)

ヒノ先生、腕のいい医者オーラがものすごく出ていたので

(過去に出会った医師の中で一番オーラがすごかった!)

この人にお願いしようと思えたわけですので、くれぐれも誤解なきよう。

 

そうそう、病院内にNatural LAWSONがあったので、彼と荒らしてきました。

やばいわー、ナチュロー(笑)。

美味しそうなお菓子たくさん、いいの?病院なのに。
大好きなアラブ首長国連邦産のポテチも購入、本日発売の午後の紅茶も購入。
 
ちなみに遅いランチは病院の食堂で
有頭エビフライ定食980円(やっす!!)。
コレがめちゃくちゃ美味しかったのよ、大きいエビが3本も付いてるのに
マジでさいこー!また注文するわ♡
 

そんなわけで

今日も最後までお読みいただきまして

どうもありがとうございました。

 

また遊びにきてね!(*´艸`*)ノシ