３月になったものの
わたしく、心身ともに具合が激悪なスタートになっちょりますが
なんとか自慢の力技？にて、ちょい回復な先週末でした。
今回もまたもローングなブログになるので
下の写真まで、するするっと移動して読むのをおすすめします。
こんにちわ、あるいはこんばんわ。
先週の月曜27日は、あさイチに施設と仲介役さんから連絡があり
難攻不落かと思われてた義父の入居の件が、すんなりと許可され
3月7日の午前中、病院から施設へ移動することになりました。
決まった施設はなんと、彼宅から車で5分程のところなのですよ。
仲介役さんは、もちろん彼宅の住所を知るはずもなく
義父が足が動かない状態、そして月経費20万前後で探してもらうと
横浜の中でもちょっと外れにある彼宅近くか、板橋かの二択だったのです。
当初、入院先の病院がねじ込もうとした施設は、月経費が30万かなー？
実際はそれに介護負担金が1割とか2割かかるので、＋5〜10万かかるし
おむつやシーツなどのアメニティ類が別途2〜3万とか
週一ぐらいに来る、医療サービスの方でも最低1万ぐらいかかるはずで
他にもなんだかんだかかるため、30万の施設選んでも結果40万近くなる。
『お義父さん元社長で、養女の貴女は現在社長なら出せるよね？
むしろ最低でもこの位のところに入れてあげないと！』
みたいな雰囲気出されて、病院の相談員から説明されちゃってて
さらに
「もっとお高いとこもありますよ、自由が丘とかどうですか？」
とか、調子に乗って言いやがったので
『成り金なら見栄張って高いところ入れたがるはず』と思われてそうだし
さらに『これ絶対こいつにキャッシュバックあるやつ』とも思えたので
地域包括センターや、司法書士さんなどのツテをたより
(値切りの腕前の)評判のいい、仲介役の方を奇跡的にもご紹介頂けたのです。
最初に「25万までしか出せない、出来れば20万前後で探して」と伝えたら
入居初期費用30万はあるものの、月15万程の物件を探してくれたのです。
これに介護負担金１割の5万弱程が加わると、ジャスト20万程で
アメニティ類や医療費がかかったところで、25万程度になる。
さすがです、グッジョブ過ぎる！！！
(ちなみにここの入居初期費用、本来は数百万円が必要です)
ちなみに、義父の年金は月18万程度。
オーバー分は、義父の貯金から少しずつ切り崩して行くんだけど
これ以上安い施設となると、環境が劣悪かもっと地方になってしまう。
それだと私が心配だし、そもそも遠いと呼び出し時にいけないし
劣悪な環境で辛い思いをさせるのわかってて、安すぎる施設は選べない。
かといって、病院が勧めた所は月25万位は切り崩すことになるので
(場合によってはもっとかかるかも？)
10年も入居したら3000万超えと、結構な金額になってしまう。
さすがに、彼の貯金に余裕があるとはいえ現実的にありえないでしょ？
そうなると、月10万程度の切り崩しまでがMAXだと思うのです。
おそらくあの人、死ぬ死ぬ言ってもあと10年は余裕で長生きしそうだし
それ以上もありうる話だから、やっぱりある程度は余裕を見ないとね。
ちなみに、同世代の方々で親御さんを施設にと考えてる方いるかもですが
アメニティや医療費、薬代、散髪代その他で、外部経費があるから
月にかかる費用は、きちんと慎重に教えてもらわないと
ホームページやパンフレット見て、施設費用だけで決めると
あとからくる外注の請求書のボディブローに、苦しみますのでご注意を。
(義母のホスピスで経験済(笑))
まーそんなこんなで、年金プラス義父の貯金内でまかなえるなら
たとえ『くるくるぱー』してくるムカつくじじいであったとしても
今までうちの会社を牽引してきた、功労者としての権利は守りたいし
(点滴生活＋抑制帯の『療養型施設』選択は、私的には最初から皆無！)
まーもーね、非常に最適な施設に巡り合えたと思ったのです。
これぞ『神さまの思し召し』ってやつ？
『神さま、ありがとう♡』です。
実際に、この施設見学した感じは
老人福祉施設のイメージとは、ちょっとかけ離れた感じというか
ちょー元気そうな？男性の入居者さん同士が仲良そうにお話してて
とても楽しそうに『暮らしてる』ところでしたよ。
(もちろん重篤な認知症の方もいます)
しかしなりよりも、奇跡と思えるほど行き来しやすい場所で
雰囲気も良さげだし、ここに決まってほしいと願った場所だけど
病院で抑制帯アリ状態だったので「それではたぶん入居の許可出ません」と
実は見学の際に、施設の担当者からほぼ断られてたのですよ。
それでもどーしても、ここに入ってもらえたらいいなと願って
どうにか入れないか？と、精一杯画策しましたが
斡旋いただいた方や、施設の方々も色々と考えていただけたことと
肝心の本人(義父)と面談した施設ケアマネさんが、義父好みの女性で(笑)
なんだかすんなりと許可がおりたのでござる。
これぞやはり『神さまの思し召し』なんでしょうな。
最近、良くも悪くも『神さま思し召し』と感じることが多くて
実はそこまで深く考えずに行動したとしても、結果が納得出来るのです。
今回の施設費用の希望設定だって、そこまで深く考えず直感のみだし
その設定がポロッと口から出たおかげで、今の所が決まったし。
よく考えてみると
咄嗟に直感で選択や判断しても、自分の意見も正確に伝えるし
その前後も、全て第三者に丸投げ全てお任せ〜ではなく
常に最良、最善を思考し行動するを、地道に重ねてると
最終的には、自分でどうにか出来ない領域のジャッジになって
これをいつも『これぞ神さまの思し召し』と受け入れてるけど
同時に『人事を尽くして天命を待つ』ってこういうことか！
とも思ちゃう(笑)
そしてなんかね、下手にというか
これまでの自分の言動が、引き起こしてる結果としての運命に抗ったり
なりふり構わず願いを叶えたがったり
自分は行動せずに口だけで偉そうなことを言ってみたり
他人から認めてもらうための演出ばかりを、画策したりしててもね
さっき書いた『ジャッジ』的というか『喪黒福造』的なアレで
『どーーーーん！！！』になることがあると思うのよ。
それなら地道に
まずは自分の『ちょっと頑張って出来る』ことを積み重ねて
しかも、あんまり他人を意図的に蹴落とす的なガツガツはせず
自分から進んで『輪』での役割をきっちり果たすを続けてると
まーほんのちょっぴりだけ『いい感じ』のことがあるので
これを毎回喜んで『神さまの思し召し』って思ってると
不思議と、うまくその『輪』が回るように感じてくるのよね。
本当なら、もっとこうね？
絵を描いたり、刺繍したり、他にも何かに没頭したりと
自分の人生、自分の好きなことして自由に生きたいって思うけど
でもやんなきゃいけないこと、優先すべき事項が多すぎて
ぜーーーーんぶ、おあずけ食らってる状況にあっても
まー、これが今必要な過程だって、不思議と思えるのも
どこかで『超巨大神さまに思し召し』を期待してる私がいて
んまああれよ、いつか全て『帳尻』が合うと思いたいのよ。
うん、たぶんそう
15%程度の確率でね(笑)。
ま、そんな慰めはともかく！
とりあえずは、義父の施設が決まってホッとしました。
あくまで『とりあえず』です。
さて、月曜はその連絡の後、恒例の異業種交流会に行ってきましたが
これまたなんていうか、他の社長さんたちの会話聞いてて
彼等とは『見えてる世界がズレてる』って感じたんですよね。
私の望みが高すぎるというか、広すぎるというか
んまー、なんだろ？
結局は楽したいとか、お金欲しいとか、他者に自分を認めさせたいとか
社長になってもそーいう人がすごく多いって事は、よくわかった。
だから今後も継続するかどうか？悩みどころです。
んま、そんなこんなで頭の痛いところなんだけど
実際はこの夜、頭じゃなくて『歯』が痛くなってきたのですよ。
夕飯の後で、仮歯をつけてたとこが炎症を起こしやがりましてね
翌火曜の午前に診てもらってというか、仮歯を調整しても改善しなくて
お昼も痛みでご飯食べられなくて、午後にもう一度診てもらいに行ったら
さすがにおかしい？ってなって、レントゲン取って診断。
結果、その少しぐらつく歯と歯肉の間に、炎症起こしてるのがわかり
痛みを取るために、神経とってもらったんだけど
処置後に麻酔が抜けた途端、激痛と発熱で、薬飲んでも効かないのです。
発熱がひどくて、その日は帰宅の車内でも寝て、帰ってもすぐ寝て
水曜も朝から熱があったけど、仕事も休めないので出社したものの
発熱による関節痛がひどくて、朝の仕事後、休憩室で横になりました。
てかさ
この痛みに苦しみだした月曜日に、義父の入居が決まったことで
3月7日に大移動に向けて、あれこれ準備開始せねばというタイミングで
こんな発熱ごときでやられてたら、間に合わないじゃんね？？
そんなわけで！
午後も具合悪かったけど、義父宅に行って、荷物をまとめましたが
まー、どれもこれも加齢臭とシミで『洗濯』と『選択』に明け暮れつつも
このタイミングで『あれ？？』と思うことがあったのですよ。
『義母の宝石箱がない！』
(しかし、小さなダイヤの婚約指輪以外ほぼイミテーション(笑))
『まさか？？？』と思って、和室の天袋を開けると、もぬけの殻。
ここには、義母が代々受け継いだ文化的価値のある掛け軸が
ほんとぎゅーぎゅーに詰まってたはずなのに、そこが何もない！！！
さらにはクローゼットの隠し戸棚の宝石入れも、全くのカラになってる。
ここも確か、真珠のネックレスやら何やらがケース付きであったはず。
それが、きれーに何もない。
『空き巣？？？』と思えども、この家はSECOMに入ってるから
勝手口から暗証番号で入ったあと、警報をスティックで解除するので
暗証番号知らない外部の人間が来るとは思えない、どういうこと？？
『あっ！家政婦か！？』
てか、本当にあるんだね？？
念のため、義母の着物も確認すると、お高い着物は全部消えてて
さらにお仕立前の絹の反物すら箱の中身が、ぜーんぶ無くなってました。
まあ久々にちょいショックでしたが、もともとは私のものじゃないし
素人なら価値あり、高額品！！と思えるものだしてもですよ？
元宝石屋の卸業で、完全に目の肥えてる私から見れば
大して価値のないアクセサリー類ばっかりだったし
掛け軸だって、状態が悪いと思うので値段はおそらくつかないと思うし
着物だって、お金出して仕立てなければならないしでね？
処分に困るゴミを、ありがたがって回収してくれたことについて
どう思えばいいんだろう・・(苦笑)な状態だけど
私としてはこの時具合が悪かっただけに、さらに悪化しそうな勢い。
しかし、水曜はホントに時間もなく体調も悪かったので
翌日木曜になってから、本格的に義父の荷物をまとめたわけです。
初日(前日)、投げてあった衣類の洗濯→乾燥が済んだものを取り出し
たんすやクロゼットの中にあっても
加齢臭のひどいものや、あまりにしわくちゃのものを再度洗濯。
でもあまりの量の多さと、洗濯にかかる時間の長さに間に合わないと思い
一部洗面台で手洗いし、脱水だけ洗濯機にお任せしたんだけど
結果として、たくさん洗剤使えども、まったく加齢臭が取れませんでした。
そんなことより
手袋しなかったんで、手がぼろぼろだよぅ！！！！(泣)
でね？
ふとんや、毛布や毛布、まくらをベランダに干そうにも
手すりなどが真っ黒に汚れてるので、まずはそこから掃除開始だし
それが終わって、じゃんじゃん洗濯物を干していって
夕方乾かなかったものは、浴室乾燥機で干せばいいかな？って
そんな計算を頭でしながら、義父宅を走り回ってたけど
ここでふと『あの家政婦なら・・』と嫌な予感がして
今後は母のクロゼットをのぞくと・・
『やっぱりミンクの毛皮がない！！』
(これも、型が古すぎて私は着ないからいいけど)
ここまでものが無くなってるところを考えてみると
義父が家政婦に「好きなもの持っていっていいよ」と言って
遠慮なく持っていった！というのが一番考えられる話なんだけど
ていうか、暗証番号で侵入できるのは家政婦しかいないので
まあ、ほぼほぼ彼女の仕業だけど
こんな大量の品物を、一体いつ持ち出したのか？って考えると
前回ブログに書いた、施錠確認とも言える電話後なんでしょうな。
「置き忘れたメガネを取りたい」と最初は言ってたけど、予定が合わず
「番号知ってるなら、勝手に取れば？」とは確かに言ったものの
家のものなんでもかんでも無断で持ち去っていいとは言ってないのよね。
まあ・・・。
たぶん、義母の自慢されていろんなものを羨ましく思ってて
家政婦時代に、一人義父宅で身につけたりしてたのかもしれんよね。
掛け軸も、義母がよく「文化的価値がある」って私にも自慢してたし。
そんな中で、仮に義父が「持って行っていいよ」て言えばね？
高価そうなもの根こそぎもってくだろうね(苦笑)。
いあ、でもほんとびっくりよ。
ただね、あの家で価値があるのは
wedgwoodの食器一式(但し、私は全く好きじゃない柄)と
毎年集めたbaccaratの干支の置物ぐらいじゃないかと思うのよ。
が、それは一切、手をつけてなかったというね！(もったいないよね(笑))
とまあ、そんな感想です。
そして一通り洗濯が終わって、荷物の第一弾をまとめてみると
会社の車(ステーションワゴンタイプ)荷台いっぱいになる。
最低でも２回に分けて運ばないと、無理っぽい量だと感じたので
とりあえず、干してたけどまだ湿った洗濯物を浴室に運んで
乾燥機というか、室内エアコンのスイッチを入れると
『うっぷ！ものすごい加齢臭・・(泣)』
こりゃ、こんな中で乾かしても、洗濯物に匂いがつくじゃないの！！
と思ったものの、もう時間もないのでそのまま付けて、戸を締めました。
このあと、詰めるだけの荷物を車に積んで、その日は帰社してから
会社のテレビをさらに荷台に積み込んで、無事に彼宅へ帰宅。
これを翌金曜、彼宅から施設に直行し
荷物を下ろしてから、会社に向かったら着いたのは10時半過ぎでしたよ。
え、歯の方？？
まだまだこの時点では、微熱がありましたよ。
サワシリンという抗生剤は飲んでたんだけど
あんまり効いてないっぽいし、もう薬が切れるので
木曜の午前中歯医者さんに行き、再度診てもらいましたが
やっぱり炎症がひどかったみたいで、ケナログで処置してもらい
週末の薬もしったり確保したので、ちょっと一安心な感じでした♪
で、話は戻し
この金曜の昼前、またも義父宅に行き
加齢臭が充満した浴室から、洗濯物を取り込んですぐビニール袋へ。
襟付きシャツや、ジャージ、下着類を違うビニール袋に入れて
そのまま会社に戻ったあとは
すべての持ち物に名前を書くという作業を、黙々とやりました。
もちろん前日持ち帰り、この日に持ち込んだものも前日記入済みで
今回会社に持って帰ってきた衣類は、前日の比じゃない程の量だし
黒っぽい衣服だと、名前の書けないものもいくつかあって
白布を小さく切って縫いつけて、そこに名前を書いていきましたよ。
これがね、自分の産んだ幼子であれば
名前以外にもかわいい動物や、お花の刺繍をつけてみたり
名前の色も黒ではなく、ピンクやブルーで書いてあげたりとか
まー、それはそれは楽しい作業なんだろうけどー
相手が、義父の加齢臭付き下着含んだ衣類ですよ。
どんなに苦行だったか・・・(泣)。
あー、えっとね、もちろんこの義父の件の他にも仕事はしましたよ。
メインの仕事の方の受発注、売上や請求書出し等の通常業務も目白押し。
だけど、なんとかかんとか、金曜へとへとになりつつ帰宅しました。
しかしひな祭りだというのに、ひなあられすら食べられず
なんとも悲しい今年の桃の節句は、あっという間にぎていきました。
ホント、怒涛の一週間でしたわ。
まあ、さらに言えば先週末から
楽天とアマゾンで、恒例のポイントキャンペーンがあったので
その合間、帰宅後はネットショッピング三昧でしたが
会社で使う備品もあったので、そこまで楽しくはなかったんだけどね！
(ネットショッピングに関しては、次回にでも書きますね！
さて。
そんなこんなで、土曜日は昼頃外出して施設に荷物を置きに行き
ランチを食べに行き、サーティワンではバーガンディチェリーを久々食べ
帰宅してから気晴らしにショートケーキを作りましたよ。
