このようなアクシデントがあれば、ピーナ嫁さんとしては
いままでより 一層不安な毎日を過ごさねばなりません。
私の嫁さんも この事件を見て、ジェシカさんと同じ不安を
もったようです。
(ふくじんそう)
私は山下さんに 言いました、「今回のようなことがあると、
奥さんとしては安心して生活ができないと思うので
遺言を書いて渡しておいたほうがいいよ。
遺言は、亡くなったあとの処理であって、生前贈与のように
今 財産をあげるのではないから気にしなくてもいいでしょう。」
山下さんは、そうだ と言わんばかりに 「そうしますわ!」
と同意しました。
私は病院の売店に行って便箋を買い、早速 遺言書の見本文
を書き、彼に自筆でかいてもらいました。
遺言書は ちょっとうるさいのです。 有効な書式に沿って
書かないと無効になるのです。
幸い、ジェシカさんは彼の通帳と印鑑を持ち合わせていま
したので、彼に印をおしてもらいました。
続いて、私はその英文訳を書き自署しました。
ジェシカさんにこの件を説明すると 大変驚き 目を大きく
開いて 聞いていましたが、突然その眼から
大粒の涙が 流れ落ち 山下さんの胸にすがりつき
「ダーリン、アリガト アリガト」 と 何度もお礼の言葉を
言いました。 山下さんの眼からも 涙があふれ
「心配かけたな、ご免な」と ジェシカさんをやさしく
抱きしめました。
私は いい景色だなー と思いながら、家に帰ったら
ピーナ嫁さんにも すぐに書いて渡そうと 心に
誓ったのでした。
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