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                                                  photo by とっとこ








玉響の
ほのかな風に
揺れながら
微笑みと
哀しみと 春と
煌きと

さくらのいろの
さくらばな
さくらのはなの
さくらいろ











今日は夜桜に・・・
と言っていたあの日は
雨になりました


その日から降った雨は
満開のように咲いていた桜の花を
随分散らしてしまったようで

遠くから何気なく見かけても
あんなに桜色が集まって溢れるようだった華やかな景色も
雨が上がった日から急に
心なしか寂しく、色が沈んでしまったような気がします



やっぱり今年ももう
光を浴びた桜の花を見ることはできないのかな・・・


夜桜はね、まだ諦めなくてもいいかな・・・
とまたの機会を窺ってはいるのですがどうなるか・・・




そんな、昼間の光の中の明るい桜に憧れながら、
秋に使っているヘッダーの写真もいただいている
とっとこさんのお写真を一枚いただいて作ってみました
  (ありがとう~♪)




薄い桜の花びらが
春の光を透して輝いて咲く姿は美しいですね






「桜」、をイメージする曲もいろいろですが
雨に散った風景はちょっと寂しくて

画像詩の写真とはかけ離れたような雰囲気になってしまいますが
今夜は、花びらが舞い落ちていく風景を思い起こさせるような
こんな曲をご紹介してみようと思います




タレガの「アラビア風奇想曲」。














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                                                 photo by kimio












~青の海~



心を青に溶かしてみよう


遠い海鳴りが


沖から響く海で




果てしない海原に


限りなく


流れる鼓動


寄せる波飛沫の音に


心の波も


大きさを知る




この美しい風景を


同じ場所で眺める人は


この世にいったい


何人ぐらいいるのだろう




静かなる青の海


尊く聖なる


面持ちの姿に


また心も


果てしないものと知る









      



       (初稿2009・4・8)














海に行きたいな

ただただ・・・海にいきたい・・・



海風に吹かれたい

水平線を眺めたい

波の音を聴きたい

潮の香りを感じたい



いつまでもボ~っと、

考えていたい

想っていたい

見つめていたい・・・







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                                                             photo by kimio








~桜浪漫~




さくら咲き乱れ


天の華のごとく


佐保姫の吐息の風


地を這い樹(きぎ)に吹きわたる




桜の舞は蝶の舞


姫の化身の羽衣に


夢見るようにひらひらと


ひとひらひとひら舞い落ちる




さくら さくら


御伽話のときめきは


香(かおり)の水輪(みなわ)の恋もよう




妖しいばかりの儚さは


竜宮城の雅(みやび)のような


絵にも描けない美しさ










          


          (初稿2009・4・4)















◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇




車で道往けばあちらこちらに

急に目立って咲いている美しい桜・・・


薄桃色が集まって溢れるように

まだ翳りのある春の風景を華やかにしています



見に行きたいなぁ・・・

わざわざ行きたい、お花見、に。



一昨年までは、あそこがいいよ、って

聞いては行ってた

桜の記事も、写真もいっぱい撮って

何回にも分けて載せていたのにな・・・

って、ままならない今、

しみじみ思います、あの頃は自由だったんだなぁって・・・

あんなことって幸せなことだったんだなぁって・・・

昨年はとうとう叶わなかった





桜もう、満開かな・・・

なんていう景色を見かけると

焦ってしまうような気持ちになります



それでね、今日・・・

こうして沿道の桜を車から 見ながら 帰りながら

思ったの

あ、そうだ・・・ 夜桜だったら・・・ 

行けないこともないかって・・・




ということで明日、

仕事が終わってから見に行ってこようかな・・・




なあんて思っています

さあっ、ちょっとこれから

何処にするか、情報を探してみようっと・・・!