『花燃ゆ』第7回「放たれる寅」感想 | のぼこの庵

のぼこの庵

大河ドラマの史上最高傑作『独眼竜政宗』(1987⇒2014再放送)と近年の最高峰『平清盛』(2012)の感想です。
ついでに『江~姫たちの戦国~』(2011)、『八重の桜』(2013)、『軍師官兵衛』(2014)、『花燃ゆ』(2015)の感想も。
あとは爺放談?

困りました。
感想が書けません。

歴史劇も学園ラブコメも獄中コメディもないんだもの。

ただひとこと。
こんな吉田松陰はいやだ!

大河らしいのはOPと紀行だけってどうなの?

今回は忘れてあとは次回に…え?「熱血先生、誕生」?…期待できねー。

※攘夷論(じょういろん)は、幕末期に広まった考えで、夷人(外国人)を実力行使で排斥しようという思想。元は中国の春秋時代の言葉。江戸時代には、対外貿易は日本における有益の品々と外国産の無用の品々を交換するものにすぎないという貿易有害無益論があった。1820年代から1830年代にかけて、朱子学の影響を強く受けた水戸学における攘夷論が確立した。こうした考えの根底にあったのは、西洋諸国との交わりはキリスト教その他の有害思想の浸透につながるという、一種の文化侵略に対する危機感であった。江戸幕府が文政8年(1825年)に発した異国船打払令も、こうした危機感の現れであった。一方、国学の発展によって、勤皇思想(尊皇論)もまた力を得ていたが、これが現実の外国勢力の脅威下で攘夷論と結びついて尊皇攘夷論が形作られた。尊皇攘夷の思想は、特に 嘉永6年(1853年)の黒船来航によって開港されたのち、通商条約締結反対を主張する反幕勢力の思想的支柱となり、鎖国を維持しようとする諸藩の志士や公卿たちによって支持された。しかし、文久3年(1863年)の薩英戦争や同時期の下関戦争は日本側の大敗北に終わり、外国艦隊との間の圧倒的な軍事力の差に直面したことにより、鎖国政策の維持に固執した攘夷論に対する批判が生じた。国内統一を優先して外国との交易によって富国強兵を図ったうえで諸外国と対等に対峙する力をつけるべきだとする「大攘夷」論が主張され、これを薩長両藩の尊攘派も受け入れた。従来、攘夷運動の主力であった人びとが倒幕へ向かったのである。明治2年(1869年)5月、新政府は、鎖国に立脚した攘夷は不可能であることを理由に「開国和親」を国是とすることを決定し、以後は鎖国論を議題としない旨を公表した。攘夷論は鎖国論と結びついて発生したものの、西洋列強に並び立つための海外膨張論などを生み出し、華夷思想の解体とともに消滅した。(Wikipediaより)