『軍師官兵衛』第20回「囚われの軍師」感想 | のぼこの庵

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大河ドラマの史上最高傑作『独眼竜政宗』(1987⇒2014再放送)と近年の最高峰『平清盛』(2012)の感想です。
ついでに『江~姫たちの戦国~』(2011)、『八重の桜』(2013)、『軍師官兵衛』(2014)、『花燃ゆ』(2015)の感想も。
あとは爺放談?

職隆「肝心なのはこの黒田の家を、姫路を、守り抜くこと。良いな!」
どうかお父さんは泰平の世とか言わないで。

しかしいつもながら、お家の大事を図る軍議がオープンスぺースにおいて大声で行われることへの違和感が拭えません。
それに、光さんが同席、と言うより最近は堂々と参加しているのにも慣れません。

足利義昭「信長の泣きっ面が目に浮かぶ。筆が進むのう」
征夷大将軍をいくらヒールに描いても、
小寺政職「職隆が全てを知れば、怒るであろぉなぁー」
小物上司をいくらチキンに貶めても、
相対的に官兵衛の値打ちが上がるものではありません。

牢に閉じ込められた身では何もできないとは言え、敵方の美女が手引きする大脱獄活劇なんてどうよ?
そんな通説なり伝説があるのでしょうか?
もっと村重とのやり取りを深めた場面が見たかった。

それも、「新しい世を作れるのは信長様だけ」、「毛利は織田に勝てない」、「援軍は来ない」ばっかりじゃなく、もっと軍師らしい戦術的な台詞を吐かせてやって欲しかった。

黒田官兵衛孝高カワイソス。

※十字架(じゅうじか)はイエス・キリストが磔刑に処されたときの刑具と伝えられ、主要なキリスト教教派が、最も重要な宗教的象徴とするもの。イエスの十字架を象り、立体のものを作ったり画布や板に描いたものを崇敬の対象とする。日本語では立体のものを十字架と呼び、二次元のものは十字と呼ぶことが多い。古くは、ポルトガル語の「Cruz(クロウズ)」を模して「久留子(くるす)」とも言った。十字はまた祈祷の一部として手で自分の胸に画いたり、相手の頭上に画いたりする。ただし、ほとんどのプロテスタント教派では手で十字を描く習慣は廃されている。(Wikipediaより)